スズキの『ランドブリーズ』は、自然と共生できる環境技術で進化したコンパクトSUVというコンセプトカーである。
モバイルというと、どうしても片手に収まるだとか、持って歩けるだとか想像しがちだが、庭やテラスを持ち運ぶことができたらどうだろう。そんなクルマの限界を超越しているコンセプトが『モバイルテラス』だ。
『ツインマイスタイル』のコンセプトは若い女性が持つたくさんのわがままを満たしてくれる、「わたしのためのツイン」である。ターゲットユーザーである若い女性たちが中心となって開発した。
大都市を中心に流行中のビッグスクーター。そんなビッグスクーターのイメージを4輪で再現し、「2輪の楽しさ」と「4輪の実用性」を融合させた2人乗りの都市型コミューター『Sライド』だ。
SUVによる環境破壊を防ぎたい。自然と共存できるSUVを作りたい。『ランドブリーズ』コンセプトは、そんな願いから開発を進めたコンパクトSUVだ。
『モバイルテラス』は、GMが開発した「Hy-Wire」(ハイワイヤ)と呼ばれる、燃料電池プラットフォームを使い、スズキが得意とするコンパクトカーを製作したらこうなる!、という提案モデル。
「ショーでの反応次第では市販化も…」とデザインセクションの仲田公彦さんは控えめに答えてくれたが、『コンセプトS2』はズバリ、ノーマルルーフ仕様が、そう遠くないうちに発売されると予定されるモデルだ。
第37回東京モーターショーにおけるテーマは「小さなクルマ、大きな未来」。コンパクトカーを得意とするスズキらしく、「小さな車体空間」を有効に、そして「小さいからこそ魅力的」なクルマを提案している。
国土交通省は10日、スズキの燃料電池軽自動車『ワゴンR-FCV』と『MRワゴン-FCV』の2台を大臣認定し、公道試験の許可を出した。
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マツダは、軽乗用車マツダ『AZ-ワゴン』をフルモデルチェンジして8日から発売した。スズキの『ワゴンR』がフルモデルチェンジしたため、OEM(相手先ブランドによる生産)のAZ-ワゴンも全面改良した。月販目標は2000台。
米国株高と円相場の落ち着きを受けて、全体相場は5日続伸。自動車株は上げる銘柄が目立った。
初代『ワゴンR』の功績は絶大だった。乗降性のよさと広い室内、そして見晴らしの良い運転姿勢。この3要素が最近のセダンやコンパクトでは当然のようになっている。新型のインテリアは初心に帰り、「道具感」を追求した機能美をデザインしている。
「道具箱」だった初代。そしてマイルドな「乗用車」になった2代目。3代目となる新型『ワゴンR』が目指したのは洗練されたモダンなツールである。合言葉は「もっとワゴンRへ」。軽自動車のオピニオンリーダーがさらなる進化を遂げた。
新「S」マークをまとう第1弾はスズキの代表選手『ワゴンR』。背の高い2ボックスとしてユーザーから高い評価を受け、他社もこれに追従してワゴンRを筆頭に軽自動車の新ジャンルをまたたく間に確立した。変化させることの難しさ、デザインがこの命題に立ち向かう。