国土交通省は30日、2011年のガソリン車燃費ベスト10を発表した。
2011年末時点で販売されている自動車のうち、小型・普通自動車で最も燃費が良かったのは、引き続きトヨタの『プリウス』で32.6km/リットル。ハイブリッド車を除くとマツダの『デミオ』が25.0km/リットルで首位となった。軽自動車ではスズキの『アルト』が30.2km/リットルで最も低燃費となり、昨年首位のダイハツ『ムーヴ』は3位に後退した。
今年からは、初めてJC08モード燃費値でのランキングとなった。
普通・小型車のベスト10を見ると、トヨタが3車種、ホンダが5車種、マツダが1車種、レクサス1車種がランクイン。
軽自動車では、ダイハツが4車種、スズキが3車種、スバルが2車種、ニッサンとマツダが1車種ずつベスト10入りした。