
【スバル『レガシィ』発表】ついに! レガシィもシングルターボへ
『レガシィ』は、2代目・3代目とツインターボを採用してきたが、4代目となる新型では、ついにシングルターボ化された。「ツインターボは、タービンが切り替わるところでどうしてもトルクの谷がありました」と打ち明けるのは、パワーユニット研究実験第一部の川平出主査。

【スバル『レガシィ』発表】ファンは急げ、プレミアムカードを限定発行
富士重工業と日本信販は、新型スバル『レガシィ』発売に合わせてSUBARUカード/ニューレガシィデビュー記念デザインカードを発行、23日から9月30日までに期間限定で会員を募集する。富士重は日本信販と1994年に提携、「SUBARUカード」を発行しており、会員は現在6万人。

【スバル『レガシィ』発表】7月には販売1万台狙う
富士重工業の国内営業担当である塚原穣常務執行役員は、23日発表した新型【スバル『レガシィ』の販売について、「7月には1万台に乗せたい」との目標を示した。同社の国内営業部門にとっては待望の主力車種全面改良であり、セダンタイプの「B4」が完全に戦列に加わる7月での大台確保を図る。

【スバル『レガシィ』発表】ワゴンは205万円、B4は203万円から
富士重工業は5月23日、スバル『レガシィ・ツーリングワゴン』と『レガシィB4』をフルモデルチェンジし、発表した。新型車は全幅が1.7mを超える3ナンバー車となっている。価格はワゴンが205万円〜、セダンのB4が203万円〜。ツーリングワゴンは同日発売、B4は6月23日発売。

【人とくるまのテクノロジー】新型スバル『レガシィ』がいた?!
スバルは「自動車技術展・人とクルマのテクノロジー展」に、クルマの構体(骨組み)を展示した。実はこれが23日発表の新型『レガシィ』のものだった。午前11時にそれが明らかにされて以後、人とクルマのテクノロジー展スバルブースには来場者がそれまでの数倍規模で訪れた。

【人とくるまのテクノロジー】将来は各ディーラーに! …スバルのシミュレーター
「自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2003」は企業向けの展示会だ。来場者は最新技術を知るために訪れているので、展示物を「楽しむ」という雰囲気ではないが、唯一それが当てはまらないものがあった。それは安全技術体験コーナーにスバルが出品していたドライビングシミュレーター。スバルとしてはディーラー1店舗1台が目標だという。

新型スバル軽自動車は『MINI』か『スマート』か…イメージ
富士重工業の竹中恭二社長は、来年早々にも投入する予定のスバル新型軽自動車について「スバルブランドを高める全く新しいコンセプトにする」と強調した。そのうえで、「イメージとしてはBMWグループの『MINI』(ミニ)やダイムラークライスラーの『スマート』のような感じ」と述べた。

スバル富士重、田中院政に幕? 竹中カラーは打ち出せるのか
富士重工業は、67歳の田中毅代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)が退任する人事を発表した。6月25日に開く株主総会後の取締役会で正式に決定する。田中会長兼CEOの退任後は、会長職は置かずに、CEOは、竹中恭二代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)が兼務する。

スバル富士重単独決算、国内販売不振が直撃で減収減益
富士重工業が発表した2003年3月期の単独決算は、売上高が前年度比1.0%減の9122億円、営業利益が同21.3%減の501億円と減収減益となった。減収は2年連続、減益は2年ぶり。

富士重、連結決算---スバル『レガシィ』モデル末期で苦戦
富士重工業が16日発表した2003年3月期連結決算によると、売上高は前年度比0.7%増の1兆3723億円となり、過去最高を記録した。海外の新車販売が好調だった。営業利益は同23.7%減の675億円だった。これは、国内の新車販売が低迷して、とくに『レガシィ』がモデル末期だったことが影響した。軽自動車『プレオ』もモデルが古くなっており、落ち込んだ。