
事故きっかけとなったトラックに尋常でない細工……50人死傷の多重衝突
国土交通省・四国運輸局は23日、事故の原因がスピードリミッターの解除にあったことを明らかにした。白煙を吹き上げたトラックを製造したメーカーの調査報告書によるもので、解除は人為的に行われているという。

配光可変型ヘッドランプ、実用化へ---国交省が法改正
国土交通省は、保安基準の詳細を規定する告示を改正し、カーブ走行時に進行方向を照らす「配光可変型前照灯」を自動車メーカーが採用できるようにした。25日以降に新型車審査を受けるクルマから新型ヘッドランプの採用が可能になる。

「涼しい」と「静か」を両立させよ---国と東京が新道路プロジェクト
国土交通省と東京都は「環境舗装東京プロジェクト」をスタートさせる。今年度内に都内9カ所で路面温度抑制と低騒音効果を持つ路面をテスト的に舗装する。

売れ筋クルマの実力は---国交省が衝突試験対象を公表
国土交通省は18日、今年度の自動車・チャイルドシートのアセスメント対象製品を公表した。販売量やメーカーからの申し出などを考慮し、自動車は23車種、チャイルドシート13機種を選んだ。試験は今月下旬から始め、評価結果は今年度中に公表する予定だ。

飲酒運転発覚のシャトルバス営業所に立ち入り調査---モラルはすでに無い?
国土交通省関東運輸局は7日、今月5日に乗務員が飲酒運転を行っていた千葉観光・成田空港営業所の臨時立ち入り検査を行ったことを明らかにした。道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕された乗務員の勤務状況や、点呼の実態などを調査したという。

クライスラー『ボイジャー』に発火のおそれ

地下鉄できれば渋滞が減る---道路財源を見直した国土交通省の主張
国土交通省は、道路に使途が限られている道路特定財源を、都心部の地下鉄整備にも使う方針を決めた。ガソリン税、自動車重量税などでまかなわれる同財源は道路整備に充てられてきたが、財政難のおりに小泉首相が使い道の見直しを国交省に指示していた。

何回通達出せば気が済むの---酒気帯びバスに国交省お手上げ
国土交通省は7日、千葉観光の運転手による酒気帯び運転を受けて日本バス協会に再発防止策の通達を出した。通達は今回で実に3回目。

アルコール系燃料は安全上問題あり---専門委員会が最終報告
経済産業省、国土交通省らによる「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会」は、「ガソリン用自動車にアルコール含有燃料を使用することは、燃料系統部品を腐食・劣化させる危険性が存在し、安全上問題」とする最終報告をまとめた。
