
ETCの無策ぶりで「ITS=将来バラ色」の方便が崩壊---自動車業界が注文
自動車業界が政府に対しITSの効果的な整備を求める方針という。これまでは渋滞解消や環境改善に効果があるとして早期整備だけを求めてきたが、使い勝手の悪い登録・取り付け制度や高価な車載器により、普及が伸び悩むETCなどの例を見て方針転換した。

「そちらにお伺いして役所の政策を説明します」---国交省
国土交通省は、現役職員が学校や市民団体などに出向いて施策を説明する「国土交通省出前講座」をスタートさせる。希望講座の1カ月前に電子メールなどで申し込むと、担当課の課長補佐クラスが出張してきて講演する。費用は講師の旅費のみで、講演料は無料だ。

「検査結果を見たりゃ取りに来い」---相変わらず身内に甘い国交省
国土交通省はこのほど、所管の公益法人に対して行った立ち入り検査の結果を公表した。同省所管の1201法人の半数に当たる592法人を検査したところ、291法人に公益事業の比率が低かったり、計画どおりに事業が実施されていないなどの問題点が見つかった。

交通量は減って道路建設も抑えます---ただし30年後に
国土交通省は、道路整備長期計画の資料となる将来の交通需要推計をまとめた。この種の予測としては初めて「30〜40年後に交通量が減少に転じる」との予測を立てた。国交省は今後、これらの資料をもとに来年度から始まる新道路整備5カ年計画を作る予定。

ディーゼル車にも★★★---国土交通省が認定制度創設へ
国土交通省は5日、PM(粒子状物質)排出量の少ないディーゼルトラックなどに対する認定制度を年内に創設すると発表した。2003年(平成15年)規制より75%低減、85%低減の2基準を設け、「超低PM排出ディーゼル車」などのステッカーを貼る。

【リコール】5月分の少数件数---三菱『デリカ』の福祉車両ほか

5000円からが安い---大阪・京都でタクシーの長距離割引
国土交通省の近畿運輸局は4日、大阪や京都を拠点とする13のタクシー会社に対し、5000円以上の金額となった際、超過した分を30〜50%引きにするという新料金の設定を認可した。これまで1万円だった場合には、新料金の適用によって7500円程度になるという。

割引タクシー、発進---国交省が運賃認可
国土交通省近畿運輸局は、大阪のタクシー事業者から申請が出ていた遠距離割引運賃を認可した。2月に改正道路運送法が施行されて以来、審査が必要な運賃変更認可の第1号となった。これから夏に向けて、続々と申請運賃の判断が示される見通し。

「公共工事はこれ以上減らせないぞ!!」国交省が予算編成方針に激怒
「一般歳出は今年度以下」「公共事業費は景気対策以前の水準に」との来年度予算編成方針を掲げた財政制度審議会に対し、国土交通省は「都市再生や地域の雇用に重大な影響が出る」と猛反発している。

ETC期間割引の締め切り迫る!! 希望者はお早めに
「本体が高い」「セットアップ工賃が高い」など、ETCの評判は今一つ。でも、今セットアップすれば期間限定割引を受けることが可能だ。その申込締め切りが近づいている。