
規制前に網の外へ!! ディーゼル規制逃れが発覚
今年10月に自動車NOx・PM規制が施行される前に、新たに規制対象地域となる名古屋のトラック運送事業者約60社が規制地域以外の名古屋周辺に営業所を移転させていたことが中部運輸局の調べで明らかになった。

高速道路、いよいよ税金で建設か---国交省らが検討開始
高速道路の建設を国が直接行う案を国土交通省と自民党が検討していることが10日、明らかになった。今後、年間2000億−3000億円の規模で高速道路建設に国費を投入する方針だ。道路関係四公団民営化推進委員会の提言に従う場合、高速道路建設費が大幅に削られることになるための措置。

2人乗りオートバイの規制緩和に“待った”〜来年度が正念場
一時は決まりかけていた2人乗りオートバイの高速道路通行規制撤廃が先送りになった。待ったをかけたのは、自民党の笹川副幹事長。改正道路交通法の提出前、“規制撤廃派”の小里氏と協議し、安全性や暴走族問題に改めて懸念を示し、協議が物別れに。この結果、法案を提出するはずだった内閣委員会が流会になった。

運転手の飲酒が経営を揺るがす事態に? 空港シャトルバスに事業停止命令
国土交通省・関東運輸局は5日、今年10月に運転手が酒気帯び運転を行って逮捕された空港シャトルバスを運行する「千葉観光」の成田空港営業所に対して事業停止命令処分を言い渡したことを明らかにした。

【リコール】『R34スカイライン』パトカーに捕まったら無罪放免も、ひょっとして、ある!?

ジワリ進むクルマ社会の高齢化---平均使用年数が過去最高に
国土交通省の外郭団体、自動車検査登録協力会が4日まとめた「平成14年度自動車保有動向」によると、人間の平均寿命に相当する平均使用年数は軽自動車をのぞく乗用車で10.55年、保有車両の平均年式は乗用車で平成7年(1995年)と、いずれも過去最高を更新したことが明らかになった。

【リコール】話題の価格破壊スクーター---ホンダ『トゥデイ』

【リコール】今時は速度センサーがアキレス腱---オペル『アストラ』など

人気沸騰、1級自動車整備士---不景気も後押し!?
今年、初めて試験が行われる「1級自動車整備士」が人気だ。受験者数は当初、6000人程度と見込まれていたが、実際は9000人以上が受験申請を出した。自動車整備資格はこれまで最高が2級で、1級整備士は運用されていない“幻の資格”だった。

価格の壁に挑む低公害トラック---国が部品共通化で後押し
国土交通省は、次世代型低公害大型トラックの部品共通化に乗り出す。技術的に完成しても価格が高ければ普及しないため、燃料供給装置など、可能な限りの部品を共通化して、量産効果によるコスト低減を図る。