
道路建設続行の“地ならし”?---国交省が地方首長と懇談会
国土交通省は10日、「地方の道路整備に関する懇談会」を設置すると発表した。市町村の首長から直接、道路整備に関する意見を聴取し、今後の道路行政に反映させる。初回は北海道や秋田、石川、三重、高知、鹿児島など12の市町村長が参加する。

高速道を半額にして国道の渋滞緩和---富山で実験
国土交通省・北陸地方整備局や富山県などの地方自治体で構成される北陸自動車道料金割引実験推進協議会は4日、同自動車道の滑川インターチェンジ(IC)〜朝日IC間で通行料金を約半額にする「滑川−朝日快速大作戦」をスタートさせた。

首都高半額は本当!?---問われる石原国交相の実行力
石原国交相は10月31日、首都高速の夜間値下げについて「社会実験だと思う。割引が始まるまで待つクルマの問題もあるためだ」と述べた。

【新聞ウォッチ】日産ショック、過去最大規模のリコール
日産自動車が『セドリック』『サニー』『マーチ』『スカイライン』などの主力車種でエンジン部品の不具合が見つかり、国土交通省にリコール(無償回収・修理)を届け出た。きょうの各紙が1面などで大きく報じている。

申請サッパリで規制緩和の営業車---国交省のETC補助制度
国土交通省は30日、ETC車載器の購入補助のうち、利用が伸びない業務用車両分の条件を緩和すると発表した。

ハイテクで追突事故を減らせ---AHSが実証実験へ
国土交通省は29日、走行支援道路システム(AHS)の実証実験を首都高速で始める。急カーブ区間として知られる4号新宿線上りの参宮橋区間に、前方の渋滞状況を感知するセンサーを設置、専用端末を搭載したドライバーに警告を出す。

【東京ショー2003速報】シートベルト非着用警報など義務付けへ
国土交通省は24日、「第4回自動車安全シンポジウム」を東京モーターショー会場内で開催した。このなかで同省はシートベルト非着用警報などについて、数年以内に装着を義務づける方針を明らかにした。

ついに藤井JH総裁のクビが飛ぶ---石原国交相が解任を発令
石原伸晃国交相は24日昼、日本道路公団の藤井治芳総裁に対する解任辞令を発令した。石原氏は同日午後、村瀬興一副総裁(旧建設省OBの事務系キャリア)を国交省に呼び、後任総裁が見つかるまでの間、総裁の職務を代行するよう指示した。

車検延長に向けて、国交省が検討会
車検の規制緩和に向けた動きが本格化しつつある。国土交通省は27日に「自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会」を発足させ、車検期間や点検項目を見直した場合の影響を調査する。

藤井JH総裁、明日にも解任へ
石原伸晃国交相は23日、日本道路公団の藤井治芳総裁に対して行われた聴聞の調書と、主宰者の判断を示す報告書を事務方から受け取った。石原氏はこれを受け、明日にも藤井総裁の解任を決断する見通しだ。