
【新聞ウォッチ】三菱ふそうリコール問題、再び“表舞台”
三菱ふそうトラック・バスが、リコールを届け出後も不具合や火災が続出しながら国土交通省に届け出を怠っていた問題で、同省は、きょう同社幹部を呼び、事実関係を聴取する。

国交省、三井物産に損害賠償を請求
国土交通省は25日、三井物産が試験データを偽り東京都からDPF(ディーゼル微粒子除去装置)装置の指定を受けていた問題で、同省が運輸事業者に交付した補助金について同社に損害賠償請求を行ったと発表した。

【新聞ウォッチ】名古屋圏、公示価格も急上昇…愛・地球博効果
国土交通省が発表した1月1日時点の公示地価は、全国平均で前年を5.0%下回り、14年連続の下落。ただ、下落幅は2年連続で縮小し、地価の下げ止まり傾向も強まりつつあるという。

2日間で4万台…ETCセットアップ
国土交通省がETCの普及・利用状況の速報を発表した。ETCの普及台数の累計は20日現在で604万台。600万台を突破したのが18日なので、2日間で4万台も増加した。11日−17日のETCの全国平均の利用状況は、前週よりも0.3%多い33.0%となった

車検延長…見送りに関する第1次答申
規制改革・民間開放推進会議は23日、四輪車の車検延長を見送る「規制改革・民間開放の推進に関する第1次答申(追加答申)」をまとめた。

ETCの普及・利用状況の速報…32.7%
国土交通省道路局が3月4日−10日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は、32.7%と、前週よりも0.7%増加した。

国交省が「スマートIC社会実験」の情報を公開
国土交通省は、現在行っている「SA・PAに接続するスマートIC社会実験」についての情報を公開した。現在までに15カ所(内1カ所は実験終了)を実施しており、その情報を国土交通省道路局のホームページで公開している。

【新聞ウォッチ】新車購入後の初回車検、4年延長見送りへ
車検期間を初回3年から4年に延長する案が見送られることになった。政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)が、自動車検査(車検)制度のうち、自家用乗用車の検査有効期間に関する改革の具体策を3月下旬の追加答申に盛り込まない方針を固めたため。

会社を超えてバスロケーション情報提供…実証実験
国土交通省は、異なるバス事業者の運行するバスのロケーション情報などのバス総合情報をデジタルテレビなどで提供する実証実験を開始すると発表した。

シートベルト非着用を音で警告義務付けへ
国土交通省は、シートベルト非着用で走行した場合に音で再警報を行う装置「シートベルト・リマインダー」を、乗用車の運転者席に装備を義務付けると発表した。こうした装置の義務付けは世界でも初めて。