
自動車アセスメントの対象車種を公表
国土交通省は、車両の衝突安全性を評価する「自動車アセスメント」の試験対象21車種を発表した。内訳は、乗用車11車種、ワンボックスおよびミニバンが3車種、商用車1車種、軽自動車6車種。

出題ミス…1級小型自動車整備士検定試験
今月1日に実施した自動車整備士技能検定筆記試験の「1級小型自動車整備士」において、複数の正解が存在する不適切な設問が3問あったことがわかった。

9月末現在、カーナビ&VICSの出荷台数
国土交通省が2004年9月末現在のカーナビゲーションとVICSユニットの出荷台数を発表した。それによるとカーナビの出荷台数は1622万2000台、VICSユニットの出荷台数は1043万9373台だった。

逆に切れるハンドル…タダノのクレーン車に欠陥
国土交通省は9日、タダノが1983年から1998年に掛けて製造した大型クレーン車約1万5000台について、「ハンドルを切った方向とは逆に曲がってしまう」というステアリング機構の欠陥があることを明らかにした。

不人気道路工事、1位はここだ!
国土交通省が東京23区内の国が管理する国道を対象とした「不人気投票」で、やはりドライバーは工事による渋滞に不満を持っていることが分かった。

11月過去最高…ETCの普及利用状況の速報
11月26日から12月2日までのETCの普及・利用状況の速報が国土交通省道路局より発表された。それによると、11月1カ月間のETCのセットアップは約55万台と、過去最高を記録。今までの月間最高記録の倍。累計は約456万台となった。

バイクの初回車検、2年から3年へ延長か
オートバイの初回車検を2年から3年に延長する動きが出てきた。『日刊自動車新聞』によると、2輪メーカーも加盟している日本自動車工業会は来春、国土交通省に対して初回車検の延長を申し入れ、国交省も認める公算が高いという。

リコール制度不正に対して、型式認証厳格化…国交省
国土交通省は“リコール隠し”などリコールに関して不正行為を行った自動車メーカーに対して、型式認証の審査の際に、(1)保安基準適合性審査の厳格化、(2)不正行為への対応状況等の確認、の2つの要件を設けた。

“ご当地ナンバー”導入、要綱決まる
国土交通省は30日、いわゆる“ご当地ナンバー”導入についての要綱をまとめた。登録台数が10万台以上の地域で全国的に名を知られた地名などが新たにナンバーに採用される。ただし原則漢字2文字でローマ字は認められない。

国交省・経産省、燃費基準のあり方で共同検討会
経済産業省と国土交通省は26日、ガソリン乗用車の燃費基準のあり方を検討する共同の検討会を設置すると発表した。2010年度以降の燃費基準の内容などについて2005年春をめどにとりまとめる。