
ETCの利用状況速報…普及410万台
国土交通省道路局では、定期的にETCの利用状況を発表しており、11月5日−11日の1週間の状況が発表になった。全国平均の率は22.6%。普及台数も11月10日現在で約410万台と、確実にETCのセットアップ累計の数字は伸びている。

【東京モーターショー04】低公害車プロジェクトをウェブで再現
国土交通省は、第38回東京モーターショーに出展した「次世代低公害車開発促進プロジェクト」のパンフレット、シンポジウムの講演内容などをホームページで公開すると発表した。

危機一髪“ヒヤリハット”事例を一般公開
映像記録型ドライブレコーダーの実証実験を行っている国土交通省は、危うく事故にあいそうになった“ヒヤリハット”の事例を一般に公開する。実証実験で収集したナマの映像を、地域や教育機関での交通安全教育に役立ててもらう。

非合法マフラーを排除…国が装置型式指定を検討
市販マフラーに、国の政府認証を導入する検討がなされていることがわかった。具体的には、チャイルドシートに導入されている「装置型式指定制度」だという。

スマートIC社会実験の第3次採択箇所
国土交通省では、高速道路の有効活用や地域経済の活性化を推進するために、ETC専用のスマートICの導入を検討している。平成16年度は、スマートIC運営上の課題などを把握するために、大々的な社会実験を行うこととした。実験希望箇所を公募したところ、全国で35箇所の募集があった。

【東京モーターショー04】2007年をめどにITS-ETCが稼動
東京モーターショー(2−7日、千葉市・幕張メッセ)にはスマートウェイ推進会議もブースを構えた。プレゼンテーションによると、2007年をめどにITS-ETCが稼動する。これで複数の情報システムが一つの車載器で対応可能となる。

スマートウェイ推進会議作業部会が11月12日に開催
スマートウェイ推進会議作業部会が12日に東京都虎ノ門で開催される。国土交通省は先進的なITS技術を統合して組み込んだ「スマートウェイ」(知能道路)の実現を進めており、04年8月には、同会議より「ITS、セカンドステージへ」が提言された。

三菱ふそうのサンプリング調査を国土交通省が確認
10月19日に横浜地裁で行われた三菱ふそうトラック・バスに対する損害賠償請求公判で、原告側弁護士から「三菱ふそうには、まだ虚偽報告がある」と指摘された問題に関して、国土交通省は同社の“無罪”を確認した。

札幌のドライバーは、ドライブ前に携帯サイトを見るべし
国土交通省北海道開発局・札幌開発建設部では、石狩・空知支庁管内の国道の各種情報を道路ユーザーにより早く提供するために、10月29日から携帯サイト「さっけん最新道路情報」を立ち上げ、情報の提供を開始した。

ニッポンの低公害車のすべてがわかる…ガイドブック2004
環境省、経産省、国交省は、04年版の『低公害車ガイドブック』を作成、今月中旬から関係者への配布と一般販売(2100円)をスタートさせる。