
「車検延長」今夏にもシミュレーション作業へ
国土交通省の『自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会』はこのほど、昨年末に続いて第2回目の会合を開いた。検討会は、点検項目の簡素化や車検期間の延長が事故、渋滞にどの程度の影響を及ぼすか試算する。

『・・・8』の人気上昇中…希望ナンバー制に変更
国土交通省は7日、希望ナンバー制度の一部を見直すと発表した。これまで抽選対象だった『2000』、『3000』を一般希望番号として抽選対象から外し、代わりに人気が出ている『・・・8』、『・・88』を抽選対象とした。

ETC限定でSA・PAに出入り口…国交省が実験
国土交通省は、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに設置するETC車限定インターチェンジの実証実験箇所を募集する。

三菱ふそう、「国交省に報告」発言を撤回
国土交通省は6日、ハブのリコールに関連して三菱ふそうトラック・バスが「02年6月の監査時に磨耗量0.8mm以下でも亀裂が見つかったと、国土交通省に報告した」と説明していた問題で、三菱ふそうが発言を撤回したと発表した。

03年度のリコール、前年より100万台以上増える
国土交通省は1日、03年度のリコール台数が400万台を超え、過去最高になったと発表した。届け出件数は国産車123件、輸入車81件の合わせて204件。対象台数は国産車423万9421台、輸入車18万1131台の合わせて442万552台。

10-15モード燃費トップ10
国土交通省は31日、燃費の良いガソリン乗用車ベスト10を発表した。同省の型式審査値(10-15モード燃費)をもとにしたランキングで、普通・小型部門の1位はトヨタ『プリウス』。

ご当地ナンバー、発進へ!
国土交通省は、ナンバー地名を観光地などにする“ご当地ナンバー”を認める方針を明らかにした。実際に申請、認可を経てご当地第1号が登場するのは2−3年先になりそうだ。

道路や橋が悲鳴…国交省、対策を強化へ
国土交通省は、違反が絶えない『特殊車両通行許可制度』を強化し、取り締まりなどを大幅に強化する。車両制限令を超えた運行の7割が無許可だったり、指定された道路を通らないなどの違法状態で走行しているという。

「ETC関連技術の活用に関する研究会」報告書がまとまる
国土交通省道路局が、「ETC関連技術の活用に関する研究会」の報告書を発表した。サービスが始まった2001年3月前後には、ETC車載器を有料道路の料金徴収以外の用途に使おうという構想があり、今まで民間事業者等から様々な提案がなされてきた。

タイヤ脱落ダンプの会社に特別監査
国土交通省・北海道運輸局は30日、今月17日に函館市内でタイヤ脱落事故を起こした大型ダンプトラックを所有する会社に対し、貨物自動車運送事業法に基づく特別監査した。運行記録から車両の運行状況や整備がどのように進められたかを調べるという。