国土交通省は、ナンバー地名を観光地などにする“ご当地ナンバー”を認める方針を明らかにした。
国交省検討会がまとめた基本方針をうけ、「申請地域内の保有台数が一定以上ある」、「アンケートなどで地域内の自動車ユーザーの意志も確認されている」を認可の目安にする。
また申請主体は市町村などの自治体とし、議会の同意を得たうえで都道府県へ要望、都道府県が基準の適合性などをチェックし、最終的に認めたものを国に要望する制度とする。
国交省はこれから制度作りに入るが、関係機関などの調整や、ナンバーを一元管理する情報システムの変更などもあるため、実際に申請、認可を経てご当地第1号が登場するのは2−3年先になりそうだ。