
公団現職理事逮捕で、国土交通大臣がコメント
国土交通省の北側国土交通大臣は、日本道路公団の現職理事が逮捕されたことに関して、コメントを発表した。「現職の副総裁に続き、理事という要職にある者が逮捕されたことは、国民の信頼を著しく裏切るものであり、極めて遺憾である」

ETCの普及・利用状況…回復
国土交通省道路局が、7月28日現在のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、7月22日から7月28日までの1週間の1日あたりの全国平均は45.1%と、大幅に落ち込んだ前週よりも2.4%も増加し、ほぼ前々週と同レベルまで回復した。

「ご当地ナンバー」導入18地域を公表…国土交通省
国土交通省は29日、新たな地域名表示ナンバープレート(ご当地ナンバー)を導入する地域を公表した。要望した20地域中、18地域が新ナンバーを認められた。06年度中の実現を目指す。

国交省、ロードプライシング・流入規制の導入を検討
国土交通省は、ロードプライシング・流入規制の導入を検討する。「地球温暖化防止のための道路政策会議」の中間とりまとめで明らかになった。自動車交通からのCO2排出量は年間800万トン増加するとの試算に基き、道路政策を通じて増加分を実質ゼロに抑え込むための一環。

不正改造およびディーゼル黒煙、街頭検査の結果…国交省
国土交通省は、6月の「不正改造車を排除する運動」および「ディーゼル黒煙クリーン・キャンペーン」期間中の街頭検査の結果を発表した。検査した1万8501台中1856台で不安基準不適合箇所が見つかり、改善を指導した。またこのうち不正改造車など760台に整備命令を発令した。

ETCの普及・利用状況…前週比ダウン
7月21日現在のETCの普及・利用状況の速報が国土交通省道路局から発表された。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は42.7%と、前週よりも2.6%も利用率がダウンした。

バス故障で自動車専用道を乗客が歩く
山交バスの運行する路線高速バスが今年5月、自動車専用道路となっている国道48号線バイバスで車両故障を起こした際、乗客2人が路肩を歩いて市街地まで歩くというトラブルを起こしていたとして、国土交通省は21日、道路運送法に基づく行政指導を実施した。

【緊急連載】道路公団談合---予定価格の95%で落札、官製談合
公取委などの調べによると、国発注の橋梁工事では、かつて古参メーカーで構成する紅葉会と後発メーカーで構成する東会という2つの談合組織で、受注を調整していた。それが1991年に元総会屋が談合組織のメーカーを脅迫したことから2つの組織は解散した。

本四連絡橋のETC利用率が50%達成
国土交通省道路局は7月1日−7日のETC普及・利用率の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりのETC利用率は、45.3%だった。首都高速道路公団に続き、本四連絡橋公団が50%の利用率を達成している。

国土交通省、アジア諸国向けに基準・認証セミナー
国土交通省は、国際協力の一環として、19日から29日まで、自動車基準認証国際化研究センター(JASIC)を実施主体として、自動車基準・認証制度国際調和導入協力セミナーを開催すると発表した。