
【D視点】進化する軽----ダイハツ ソニカ
ダイハツ『ソニカ』で私が注目したのは、軽を知り尽くしているダイハツが、競合車が無い空白のポジショニングである「背の低いツアラー」に目を付け、しかもこの時期に登場させたことである。さらに内容からは「売れてなんぼ」を徹底追及しているようにも感じられた。

【ダイハツ ソニカ 発表】写真蔵…メカ性能
ダイハツ『ソニカ』(6月19日発表・発売)は、ツアラーに相応しい気持ちの良い走りを表現するため全車、新開発CVTとターボエンジン搭載により、スムーズで力強い走りとクラストップの低燃費(23.0km/ )を両立、爽快なハンドリングとフラットな乗り心地、会話の弾む静かな室内空間も可能にした。

軽自動車車名別6月…ワゴンR がトップを堅持
軽自動車業界がまとめた6月の軽自動車車名別販売台数では、スズキの『ワゴンR』が19カ月連続でトップとなった。台数は前年同月比6.1%減の1万8871台。6月のブランド別軽自動車販売台数では、トップがダイハツで、スズキは2位となったものの、車名別では依然としてワゴンRが強い。

06年上半期軽自動車…ワゴンR が3年連続トップ
軽自動車業界がまとめた今年上半期(1−6月)の軽自動車車名別販売台数によると、スズキの『ワゴンR』が前年同期比2.6%減の12万1402台で、3年連続でトップとなった。

【ダイハツ ソニカ 発表】写真蔵…インテリア
ダイハツ『ソニカ』(6月19日発表・発売)のインテリアの特徴は、「爽快ツアラー」のコンセプトのもと、ロングドライブを快適に楽しめる「爽快な走り」を徹底的に追求したクルマとしたこと。

【ダイハツ ソニカ 発表】写真蔵…エクステリア
ダイハツ『ソニカ』(6月19日発表・発売)は、ライフスタイルの変化をとらえ、自分らしさや二人の時間を大切にする「フリースタイルカップルズ」をターゲットに、走りの質感革新を目指した新ジャンルカー。

6月新車販売…乗用車ブランド壊滅状態、トラック好調
日本自動車販売協会連合会が発表した6月のブランド別新車登録車販売台数(軽除く)によると、乗用車ブランドはダイハツを除いてマイナスとなった。

ダイハツ11カ月ぶりにトップ…6月軽自動車販売
全国軽自動車協会連合会が発表した6月のブランド別の販売台数で、スズキは同0.9%減の5万2506台だったのに対してダイハツは同17.6%増の5万5954台となり、11カ月ぶりにトップに立った。ダイハツは新型軽の『ソニカ』が好調だった。

軽自動車販売、過去最高を更新…06年上半期
全国軽自動車協会連合会が発表した2006年上期(1−6月)の新車販売台数は107万1952台、前年同期比4.7%増となり、3年連続プラスとなるとともに、上期としては過去最高を記録した。下半期も同じペースで伸びれば年間200万台を達成する見通し。

ダイハツ、中央青山監査法人の業務停止を受け、監査人を異動
ダイハツ工業は30日、会計監査法人を異動すると発表した。同社の会計監査を担当する中央青山監査法人が、7月1日−8月31日まで業務停止となるため。今後、新たな監査人を選任する。