カーオーディオとカーシアターの祭典であるモービルエレクトロニクスショー2003が6月14日〜6月15日の2日間、幕張メッセで開催された。今回で4回目を数えるこのショーも年々盛況になってきている。
「DVDビデオの再生とナビ機能を両立したモデルを安価で売れば必ずヒットする」という考えから開発が始まったパナソニック『ストラーダCN-DV150/CN-DV250』だが、一番の特長である“DVDビデオの再生とナビ機能の両立”に貢献したのがSDカードの採用だ。
パナソニック『ストラーダCN-DV150/CN-DV250』は、今年春に発売されたハードディスクナビゲーション『CN-HDX730D』の演算関係メカニズムをほぼ踏襲しながら、地図データの読み込み用としてDVDドライブを採用したという違いがある。
ホンダアクセス『Gathers』(ギャザズ)ブランドのカーナビは、富士通テンやクラリオンなどからのOEM(相手先ブランド供給)モデルだというのは前述のとおりだ。しかし、既存の機種をそのまま持ってきているわけではない。
パナソニック・オートモーティブシステムズは12日、同社製カーナビゲーションの統一ネーミング『Strada』(ストラーダ=イタリア語で“道”を表す)立ち上げ、その最初のモデルとしてDVDナビゲーション『DV250』など4機種を発表した。
今回のハードディスク(HDD)ナビ追加により、2DINモデルを6機種までに拡充したホンダアクセス『Gathers』(ギャザズ)ブランドのディーラー装着純正ナビだが、機種選定の決め手はどこにあるのだろうか。
三洋電機より、ポータブルカーナビ『ゴリラ』シリーズの新製品「NV-DK770」が7月1日に発売される。ポータブルカーナビ初のタッチパネルコントロールシステムを搭載し、愛称も『タッチ・ゴリラ』となる。メーカー希望小売価格は18万5000円。
パイオニアから発売中の通信型カーナビゲーション・AVIC-T1『AirNavi』。今年の2月15日より初めての地図更新を行った以降、次々と地図データの更新を行って来たが、5月30日、道路データおよび検索データをはじめとする更新を行った。
04モデルでは2DINサイズのAVNタイプを6機種に拡大したホンダ車用の純正ディーラー装着ナビ、『Gathers』(ギャザズ)シリーズ。2DINモデルを一気に拡充した背景とは何なのだろうか。ホンダアクセスの商品企画部でギャザズシリーズを担当する沼田昌彦主任は「それはこれが純正品だからです」と強調する。
クラリオンは5日、ハードディスクドライブ(HDD)を搭載したカーナビゲーションシステムを、今月から、ホンダにディーラーオプション用品として納入を開始する、と発表した。同社がHDDカーナビを、自動車メーカーにOEM(相手先ブランドによる生産)納入するのは初めて。