松下電器産業は、業界で初めて地上デジタルチューナー用の拡張端子を装備した車載用ワイドテレビ2機種と、車載用ワイドモニター3機種の、合計5機種『VIGIN(ビギン)』を4月9日に一斉発売すると発表した。
今回の新商品では、DVDビデオや地上デジタル放送の視聴にふさわしい高画質を実現するとともに、車載用テレビとしては業界で初めて地上デジタル放送受信用の拡張端子を採用した。地上デジタル放送の移動体受信のインフラ整備に備えることで、ユーザーに安心を届けるとしている。
また、画面オフ機能や拡張AV出力など、マルチモニターとして使えるシステムアップ機能を装備、小型・軽量・コンパクトで、ユニバーサルデザインを採用して操作性の向上も図った。
新商品は「VISUAL」と「BEGIN」を表す造語VIGINとネーミングした。
価格は、車載用カラーテレビが5万9500円と9万2300円、車載用カラーモニターが4万9100−10万8000円。