松下電器産業は、10月1日付で、社名を「パナソニック」(英文表記=Panasonic Corporation)に変更した。
松下電器産業が「パナソニック」に社名を変更した。1918年に「経営の神様」と呼ばれた故松下幸之助氏が創業して以来、90年間続いた「松下」の歴史に幕を下ろし、新たな一歩を踏み出した。
東芝松下ディスプレイテクノロジーと出光興産は、従来比で消費電力を10分の1にまで低減、寿命を30倍に改善した携帯機器用低分子タイプの有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイを開発したと発表。
ソニー、キヤノンなど15社は、増加が見込まれる高精細な映像コンテンツや音楽ファイルの高速データ転送を可能にする新たな近接無線転送技術「TransferJet」(トランスファージェット)の相互接続仕様の確立に向けたコンソーシアムを設立することで合意した。
松下電器産業は、自己株式の取得状況を公表した。7月1日から7月14日まで、自己株式を652万9000株を東京証券取引所での市場買付けで取得した。取得総額は149億9833万円。
松下電器産業は、26日開催の「第101回定時株主総会」で第1号議案として付議していた「パナソニック」への社名変更が承認されたと発表した。これにより今年10月1日に社名を変更する。
松下グループは、「生産活動における二酸化炭素(CO2)排出量削減」の取り組みを強化、2008年度のCO2排出量を2006年度比11万トンマイナスの387万トンを目標にすると発表した。
松下電器産業は、自己株式の取得状況を発表した。同社は5月20日から6月12日まで、東京証券取引所での市場買付けで自己株式を1663万5000株を取得した。取得総額は399億9945万円。
松下電器産業は、2009年2月1日から単元株式数を1000株から100株に変更すると発表した。同社では、投資家がより投資しやすい環境を整えて、個人投資家層の拡大を図るため、単元株式数を引き下げる。
パイオニアは、プラズマディスプレイパネルの生産撤退に伴うディスプレイ事業の構造改革を発表した。子会社で行っているプラズマディスプレイパネルの生産は、今年発売予定の新製品を最後に、2009年3月までに順次終了する。
パイオニアと松下電器産業の両社は、PDP事業のさらなる強化、発展を目的に包括的な提携を結ぶことで基本合意した。
「ディスプレイ2008」が16日、東京ビッグサイトで開幕したが、そこで来場者の最も注目を浴びたのが松下電器産業だ。というのも、世界最大の150型プラズマディスプレイを国内初展示したからだ。
松下電器産業の松下ホームアプライアンス社は、都市ガスを利用した家庭用燃料電池(PEFC)コージェネレーションシステムを高効率化。2009年度からの本格的な事業化に取り組むと発表した。
松下電器産業は、8月に開催される北京オリンピックで、過去最大となる機器納入とマーケティング活動を展開すると発表した。
松下電器産業のパナソニックマーケティング本部は、ワンセグチューナー搭載のポータブルDVDプレーヤー『DVD-LX89』と、スタンダードモデルの『DVD-LS83』の2機種を4月15日から発売すると発表した。