カーナビ向け地図の提供のほか、携帯電話やPCインターネット、PNDなど、デジタル地図関連ビジネスの拡充に力を入れているインクリメントP。“地図+位置情報+サービス”がもたらすビジネスの可能性について、同社経営企画本部経営企画部部長の小川和也氏と、第二商品本部第三商品企画営業部部長の河野一嗣氏が語った。
タカラトミーは、“世界で最も有名なロボット”『トランスフォーマー』の新カテゴリーとして、初の「実機能」を備えた「TRANSFORMERS MUSIC LABEL」を展開する。
マツダは、販売店装着オプションとして設定しているカーナビゲーションシステムのラインアップを一新し、発売した。
今やカーナビの多くには多彩な検索用データが収録されているが、それでも目的地探しで困ることがある。たとえば出来たばかりの新スポットが反映されているはずもないし、観光やグルメなど、目的地を特定した場合などは思うようなプランが選び出せないことがあるのだ。そんな状況を想定してイクリプスが07モデルに採用した新機能、それが赤外線通信を利用した『ケータイリンク』である。
カーナビは高機能であると同時に、使いやすくなければならない。そう感じている人も多いだろう。本機は年々高機能化するカーナビの中にあって、この両立を実現すると同時にホンダが独自に展開するテレマティクス「インターナビ・プレミアムクラブ」もサポートした最先端ナビである。
本機を語るときに真っ先に挙げられるもの、それは地上デジタル放送(地デジ)への徹底したこだわりだろう。4チューナー+4アンテナによる高感度受信はもとより、12セグとワンセグをほとんど切れ目なくシームレスで切り替えれたり、電子番組表(EPG)からダイレクトにタッチして番組が選べるようになっているなど、その実力、使いやすさは明らかにライバルを凌駕するものだ。
富士通テン(ECLIPSE)といえば、今は各社が採用するオーディオ・ビジュアル・ナビゲーション一体機型『AVN』を最初に開発したメーカーだ。1997年の誕生以来、テクノロジーの高度化やCD・MD・DVD・HDDといったメディアの多様化、そして進展するネットワークコミュニケーションなどに歩調を合わせながら進化を遂げてきた。
メーカー純正ナビには、工場装着(FOP=ファクトリーオプション)と、販売店装着(DOP=ディーラーオプション)という2つの系統がある。ホンダアクセスが扱う『VXH-083CVi』は後者にあたる。このモデルはパイオニアの「楽ナビ」をベースとして、ホンダアクセスが独自の改良を加え、「ホンダ・インターナビプレミアムクラブ」が提供するテレマティクスサービスをプラスしたもの。使い勝手の良さはそのままに、インターナビのサービスも使うことができるという「最強のナビ」となった。
パナソニックは以前から「From Home to Car」という戦略を採用している。リビングルームで楽しむ上質のエンターテイメントを車中にも…というわけで、昨夏に発売した「ストラーダFクラス」から地上デジタルチューナーを標準装備。クルマの中でも12セグのキレイな映像をワイドVGAモニターで楽しめるようになった。07年モデルのFクラスでは、さらに独自の復調LSI(誤り訂正をする集積回路)と搭載し、忠実なデータ再現を実現している。
アイ・オー・データ機器は、ホンダのインターナビ・プレミアムクラブ対応カーナビゲーションシステムにBluetooth機能を付加する「インターナビBluetoothユニット」を開発したと発表した。