VICSセンターは、2001年12月末現在のカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表。カーナビは860万台、VICSユニットは400万台の出荷累計となった。
自動車走行電子技術協会(自走協)は、横浜で実施しているEV共同利用実験で、事業化に向け最終となる実用化実験を1月7日から行なっている。
「日本型ナビ」については、これまでアメリカではアルパイン1社が孤軍奮闘するといった状況が続いていた。しかし、昨年にはパイオニアとケンウッドが本格参入し、2002年はパナソニックとクラリオンがそれぞれ参入を果たす。
街路名があらゆる普及しているアメリカでは、住所を知っていれば目的地へ到着できる。こういった状況下でカーナビが普及するのは難しいと言われてきたが、ここへ来て高級車を中心とした標準装着が進むにつれ、ユーザーのカーナビへの関心も高まってきているようだ。
1月中旬の連休、横浜新道と中央高速道でETCを利用した。往きの中央道諏訪南ICと帰りの横浜新道戸塚料金所で、併用レーンを初めて利用することとなった。
2002年の新しいオーディオメディアとして注目されそうなのが、ハードディスク(HDD)によるものだ。
自動車走行電子技術協会は、横浜市のみなとみらい21地区で実施しているITS(高度道路交通システム)技術を活用した電気自動車の共同利用実験で、2月から実用化に向けた有償実験を開始する。
今、米国のカーオーディオ関連でその成り行きが注目されているのが、人工衛星によるサテライトラジオだ。これは人工衛星を経由して約100チャンネルにも及ぶCD並みの高音質放送が専用レシーバーを通して受信可能となるもの。
カーオーディオの盗難などは日常茶飯事といわれる米国において、カーオーディオのセキュリティ確保はもはや常識。この対策には各社が様々な提案をしているが、新たな形態での提案を行ったのがパナソニックだ。
三菱電機は今春から、有料道路などの自動料金収受システム(ETC)用車載器を新車ディーラーの純正用品ルートで販売する。三菱自動車工業系ディーラーのほか、1−2社の自動車メーカー系ディーラーにも提供する。