フォルクスワーゲン(VW)アメリカは、2003年から希望する顧客に対して、GM系の車載情報サービス「オンスター」(OnStar)を提供すると発表した。VWではこのサービスを「フォルクスワーゲン・テレマティックスbyオンスター」と名付け、オンスターのサービスを利用しながらも独自の路線を取る。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、4月末現在のETC車載器のセットアップ状況を発表。累計で27万台を突破した。着実にセットアップ台数は伸びてきている。
国土交通省は24日、ETCに前納割引を7月19日から導入すると発表した。割引率はハイウェイカードと同じ。1万円で10500円分、5万円で5万8000円分となる。ハイカと同じ割引率で、ETCの普及にどれだけ貢献するか未知数だ。
国土交通省道路局は、平成14年度のITS施策の概要を発表した。ETCレーンの拡充や走行支援システムの実証実験の実施、道路の光ファイバー収容空間の整備などがポイントになる。
VICSセンターは、3月末現在のカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。カーナビは900万台、VICSユニットは448万台をそれぞれ突破し、前年同時期に比べると、カーナビは約190万台、VICSユニットは約160万台増加したことになる。
高知県警は23日、日本道路交通情報センター(JARTIC)がリアルタイムで提供する一般道の渋滞情報を県警Webサイトとリンクさせた形で提供することを明らかにした。四国エリアで一般道の渋滞情報を提供するのは今回が初めて。
トヨタ自動車は、ASP(インターネット経由で業務ソフトなどのアプリケーションを提供、期間単位で貸し出すサービス)による手軽で廉価なフリート運行管理システムの『TIME@NAVI』を開発し、6月1日から「PiPit」のある全国のトヨタ販売店で販売を開始する。
岡山県警は18日、パトカーや救急車、消防車などの緊急車両通過時に、進路の信号を全て青に変え、円滑な通行を可能とする「緊急車両情報通信システム(FAST)」を今秋までに岡山市中心部の2区間に導入する方針を明らかにした。