5月末現在のETCセットアップ台数が、道路システム高度化推進機構(ORSE)から発表された。それによると、5月のセットアップ台数は29万7697台で、累計は699万5881台。
首都高速道路公団は、7月31日24時で首都高速道路回数通行券の利用を終了すると、案内している。1962年12月20日の首都高開通以来、40年余にわたって利用されてきた回数通行券もこれで終焉を迎えることになる。
松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、今年5月13日にETC車載器の累計生産台数が200万台を達成、販売累計も5月30日に200万台を達成したと発表した。
今日は『電波の日』……総務省は1日、電波行政に貢献した個人や団体を表彰した。団体部門では、昨年秋にITS世界会議を主催したITSジャパン(及び日本組織委員会)が受賞した。
国土交通省道路局が5月20日−26日のETC普及・利用状況の速報を発表した。それによると、1日あたりの全国平均は42.2%と前回よりも0.3%増加した。
首都高速道路公団によると、5月24日20:00−24:00に、ETC車特定料金区間の出口通行をしたユーザーの一部で誤った料金が表示される不都合が発生した。発生した出口は、池尻(上り)、永福(上り)、本町(上り)、浦安(西行)、新堀(上り)、八潮南(上り)の6カ所。
首都高速道路公団は、都心環状線霞が関外回り料金所で6月7日からETC専用運用を実施すると発表した。外回り(新宿・北池袋方面)のETC専用レーンの運用時間帯は、5:00から9:00まで。料金所左レーンに専用運用時間帯を設けて運用する。
国土交通省道路局は、東北エリアの高速道路で行われているスマートIC社会実験の期間を8月31日まで延期すると発表した。該当のSA、PAは東北縦貫自動車道の福島PAと長者原SA、東北横断自動車道酒田線の寒河江SAの3カ所。
松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、音声ガイド機能付のアンテナ分離型ETC車載器2機種、アンテナ一体型ETC車載器1機種を発売すると発表した。
横浜横須賀道路の横浜区間で6月1日から9月1日まで夜間割引社会実験を実施する。実施区間は狩場IC−朝比奈IC、金沢支線の2カ所。対象車両はETC無線通行車となる。