VICSセンターでは、神奈川県・箱根エリアで3メディアVICS 簡易図形情報の高度利用実験を実施している。期間は10月15日から3月31日まで。実験箇所は国道1号と国道138号。利用できるドライバーは3メディアVICSカーナビ所有者。
日本自動車研究所(JARI)は18日、『ITS産業動向調査報告書2005年版』を公表した。独自調査などに基づき、ITS市場の現状や5年後の市場予測などを紹介している。
日産自動車は、IRIコマース&テクノロジーの提供するガソリンの販売価格情報を、日産自動車のカーナビ向け情報サービスである「カーウイングス」にて顧客に提供するサービスを18日より開始した。
ETCを装着して実際に感じられるメリットは「いかに快適に高速道路を使えたか」にあるようだ。不満も同様で、割引率に対する不満は少なく、インフラの不備を嘆く声が多い。ガリバー自動車流通研究所がETC所有者を対象に調査した。
ETCの利用率が急激にアップした理由は、それだけ多くのユーザーがメリットがあると判断したからだ。ETCを未装着のドライバーにとっては、実際に使っているドライバーの感想が気になる。
「情報交換型運転支援システム国際シンポジウム」が、14日、北海道で開催された。車両間で情報をやりとりして、運転中のドライバーやライダーに進路上に予測される他車両や歩行者の動きを伝え、未然に交通事故を防ぐシステム。
国土交通省は、「全国のETC利用率が10月6日に50%を突破した」と発表した(既報)。2005年9月30日−10月6日の1週間で全国の1日当たりの平均利用率が50.2%となった。04年10月の利用率が21.7%だったので、1年あまりで約2.3倍も増加したことになる。
国土交通省は、2007年から本格運用するITSサービスのひとつである「あらゆるゲートでスムーズな通過」を実現するために、駐車場の利用料金決済をETC車載器で行う社会実験を3大都市圏で実施する。モニターを募集中。
国土交通省と東京都道路整備保全公社は、東京新宿にて都内初の駐車場ETCの社会実験を行うと発表した。会わせてモニターを募集している。ETCを利用することで、駐車券を受け取らず、支払いもキャッシュレスで対応でき、スムーズな利用が期待される。
ETC(自動料金収受システム)の利用率が、ついに50%を突破した。9月30日から10月6日までの週平均値が50.2%となった。国土交通省などでは来春の70%超えを目指して、車載器リース制度の延長や首都圏において二輪車ETCのモニターを一般ライダーに拡大するなど引き続き普及を促進する。