日本道路公団は、ETCの時間帯割引(深夜割引・通勤割引・早朝深夜割引)の割引料金表示を4月27日0時からETC車載器などでも可能にすると発表した。条件としては、入口・出口とも無線で料金所を通過する場合に限定される。
オペレーターが365日24時間、ドライバーをサポートするサービスは従来の『G-BOOK』でも『プレミアムコール』として用意されていたが、この基本サービスは『G-BOOK ALPHA』でも引き継がれている。
今回のアルファードMCで注目されるのは、新しく採用されたG-BOOK ALPHA対応のトヨタ・メーカーオプション初になるHDDナビゲーションの価格。そして14日に発表されたG-BOOK ALPHAの中核を担うCDMA2000 1xEV-DO採用の新DCMの価格だ。
『G-BOOK ALPHA』用として用意された「DCM(Data Communication Module)」は2種類。ひとつは『WiLLサイファ』から採用された第一世代の流れを汲み、進化版に当たるもの。そしてもうひとつが今年夏以降からレクサス車に採用されるエアバッグ連動型だ。
阪神高速道路公団は、閉鎖していた4号湾岸線の泉大津入口料金所(大阪市内向)のETC専用レーンが18日9時より仮復旧したと発表した。
ソフトとしてのサービスである『G-BOOK ALPHA』を影で支えるのが、車載用の通信用モジュールである「DCM(Data Communication Module)」だ。KDDI(au)の第3世代携帯電話技術「CDMA2000 1xEV-DO」に対応し、通信速度が最大2.4Mbpsとなった。
国土交通省道路局が、4月8日−14日のETCの利用状況を発表した。それによると、全国で1日のETC利用率は、38.0%と前回よりも1.9%アップした。ETC利用台数も、通行総台数が前回よりも減少したにも関らず、ETC利用は約6万6000台増加した。
阪神高速道路公団では、4号湾岸線大津PAと3号神戸線京橋PAの2カ所で、ETCワンストップサービスを5月に開催する。ワンストップサービスでは、ETCカードの発行から車載器搭載までを即日(1時間30分程度)で出来る。
東関東自動車道・湾岸習志野ICで行われていたETC料金割引社会実験の結果を、国道357号社会実験推進協議会が発表した。湾岸市川ICと湾岸習志野IC間の割引率を終日50%とし、並行する国道357号線の渋滞にどう影響するかを実証するのが目的。
トヨタ自動車は14日発表した『G-BOOK ALPHA』にエアバッグ作動に連動して緊急通報する機能をオプション設定した。友山茂樹e-TOYOTA部部長は「事故の位置確認時間の短縮により、救命率向上が図れる」とアピールしている。