首都高速道路公団によると、6号線向島線向島(上り)料金所第1レーン(ETC専用レーン)が、3月29日に発生したETC機器への車両接触事故により利用できず閉鎖されているとのこと。復旧は4月7日を予定している。
東北自動車道の栃木エリアの2カ所のサービスエリアで、4月22日よりETC専用のスマートインターチェンジ「スイット栃木!」を開始すると、「上河内SA」「那須高原SA」スマートIC地区協議会が発表した。
1日、全国の高速道路や有料道路でETCが誤作動を起こし、開かなくなったバーにクルマが接触する事故が2000件以上発生した。日本道路公団(JH)では事故の原因を調べていたが、2種類のトラブルが同時多発的に起きたことが明らかになっている。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、3月31日時点のETCセットアップ状況を発表した。それによると、ETCセットアップ台数の累計は625万3053台で、月計では55万8712台だった。
4月1日にETCレーンにおいて、開閉バーにトラックが接触する事故が全国で2000件以上発生していた。この原因は、3月31日までで廃止された「ETC別納カード」を多くのトラックが利用不可になったのにもかかわらず利用したことによるもの。
1月29日から3月13日まで実施された「阪神高速道路(阪神東線)週末社会割引社会実験」の調査結果が、阪神高速道路公団から発表された。普及促進割引とETC前払い割引を併用すると、最大約34.5%も割り引くことになる。
日本道路公団では、4月1日からETCマイレージサービスを高速国道および一般有料道路で開始した。併せて、郵送のみだったマイレージ申し込みも、インターネット上で受付を開始した。
日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本四連絡橋公団は、クレジットカード契約をしないでもETCが使えるETCカードの発行を準備している。発行に向けて4公団では、一般ユーザーがモニターとして参加するテストを実施する。
国土交通省道路局は、3月18日−24日のETC普及・利用状況の速報を発表した。それによると、1日あたりの全国平均は32.0%と、前週よりも1.0%ダウンした。
VICSセンター=道路交通情報通信システムセンターが4月1日より移転する。東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービルから、東京都中央区京橋2-5-7 日土地京橋ビルに移転する。