7月20日−26日現在のETCの利用状況の速報を国土交通省道路局が発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は、68.1%で前週よりも0.4%増加した。
日産自動車と北京市交通情報センターは、中国都市部の交通渋滞を改善するため、2006年末に開発し、実験してきた新交通情報システムの開発プロジェクト「STAR WINGS(中国名称=星翼)」のシステム構築と車載ナビゲーションのプロトタイプを開発した。
本州四国連絡高速道路は、ETCマイレージポイントを600ポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。新たにETCを導入し、アンケートに回答した先着3000名を対象とする。
首都高速道路は27日、「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」を7か所で追加運用開始したと発表した。これで全線の58か所で運用される。
広島高速道路公社では、広島高速3号線、広島高速4号線、広島高速1号線の料金所で2007年度末までにはETCを運用開始できるよう整備を進めるとしている。
首都高速道路は、首都高の全てのパーキングエリアに「ETC利用履歴発行プリンター」配置され、24時間利用可能になったと発表した。
首都高速道路によると、7月20日12:50−13:13に発生したETCシステム障害のため、当該時間に高速湾岸線浮島出口をETCで通行した利用者について、ETC利用照会サービス等のインターネットサービス上に利用の料金表示が正しく表示されていない場合があることが判明した。
愛知県ITS推進協議会事務局は、8月21日と22日の各日1回ずつ、ITS親子見学会「未来の交通を考えよう!」を実施する。見学場所は、愛知県警交通管制センター(名古屋市中区)、デンソーギャラリー(刈谷市)、トヨタ会館(豊田市)。
日立製作所オートモティブシステムグループは、タクシーに装着した無線を通じて入手することができる車両位置管理情報(プローブ情報)を日立独自の交通予測技術と組み合わせ、高精度な交通情報提供サービスを提供すると発表した。
ホンダのインターナビ情報センターは、柏崎市災害対策本部にフローティングカーデータを提供、新潟県中越沖地震被災地における交通状況の把握に役立てる。それにともないインターナビ・プレミアムクラブ会員にデータの積極提供を呼びかけている。