箱根ターンパイクでは、2月下旬からで次世代料金徴収システム「IBAサービス」を稼動させる。従来、ターンパイクの通行料金は現金での支払いだったが、IBAサービスが稼動すると、ハンズフリー&キャッシュレスで自動決済が可能となる。
中日本高速道路は、北陸自動車道と東名高速道路の複数の料金所で2007年3月末までにETCレーンを増設する。
国土交通省道路局が、2月9日−15日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は65.0%と、前週よりも1.9%減少した。
道路システム高度化推進機構(ORSE)によると、ETC車載器セットアップ累計件数が2月17日に1600万件を突破した。1500万件から77日で1600万件に達した。
全国の有料道路でETCレーンの不正通行が検挙されている中で、広島県で4人が書類送検された。
松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、2007年2月13日にETC車載器の生産累計500万台を達成したと発表した。さらに2007年3月下旬には販売累計も500万台を6年11カ月で達成する見込み。
2月19日より、ロンドンの渋滞課金制度の対象となるゾーンが西に拡大された。同制度は、ロンドン中心部に入った自動車は8ポンド(1870円、ゾーン内居住者は90%割引)を支払う制度で、2003年から実施されているもの。
NEXCO中日本(中日本高速道路)金沢支社は、ETC車を対象に「北陸3県ETC週末フリーパス」を発売する。
NEXCO中日本(中日本高速道路)では、NEXCO中日本管轄のSAで2月1日−3月31日の土日祝日にETCワンストップサービスを実施している。2月は、東名高速の海老名SA、浜名湖SA、上郷SAの3カ所。受付時間は10時−16時。
国土交通省・奈良県警などからなる西名阪自動車道社会実験協議会は、西名阪自動車道社会実験を2月19日−3月18日の期間で行う。郡山IC−天理IC間を利用したETC車に対して、平日で25−75%、土日祝で50%の割引率で通行できるようにする。