西日本高速道路・九州支社が管理する高速道路の入口料金所で、ETCが利用できず、ETC時間帯割引を別途申し出た一部の利用者に、時間帯割引が未適用になっていたことが判明した。
未適用が発生した時期は今年2月−3月。未適用になったのは9件、割引すべき金額で1万0450円、1台あたり最大1950円だった。
割引適用の照合が不充分だったことが原因。西日本高速道路九州支社では、処理行程の再点検を行うとともに、複数名体制での作業確認を行うなどチェック体制の強化、徹底を図るとしている。
返金については、3月の利用分の請求時に調整するとしている。