メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は1月26日、大型商用車向けの先進運転支援システム(ADAS)、「サイドガードアシスト」が、ドイツ国内の250台以上のバスに後付け装着された、と発表した。
ボーズ・オートモーティブはオールデジタルで開催した「CES 2021」に出展し、ヘッドホンで培ったアクティブ・ノイズキャンセリング機能を車載システム向けに応用した新システムを紹介した。今後進む自動運転下において、より静粛な車内空間の実現に向けて開発していく。
損保ジャパンは、パーセプティン、マクニカおよびコトバデザインに協力し、「平城宮跡歴史公園スマートチャレンジ」にて実施される「音声によるマイクロ・ロボットタクシー Mopiの呼び出し」の社会実験に、自動運転リスクアセスメントおよび自動運転専用保険を提供する。
スマートドライブは1月22日、トータルカーマネジメントサービスを提供するキムラユニティーとデータプラットフォーム領域での協業を開始し、 新たなソリューションを開発することで合意したと発表した。
国土交通省では1月21日、「都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会」を1月25日に開催して、自動運転が普及した時代に求められる都市における生活の質向上に向けた自動運転技術やICT技術活用の方向性などについて検討すると発表した。
神奈川県は藤沢市の江の島周辺の公道で自動運転バスの実証実験を実施中だ。自動運転用に製造されたハンドルのない車両(ナビヤ社製『アルマ』)を用いて、一般車両や自転車、歩行者が行き交う環境において、自動運転バスの走行技術検証を行なう。
自動運転やコネクテッドカーに欠かせない技術のひとつに音声インターフェイスがある。音声認識、音声合成によりクルマの操作は、CASE車両においてはおそらく必須になる。
2020年に、JAPAN TAXIの車両を利用した無人タクシーの実証実験が愛知県と東京都で行われた。その車両がオートモーティブワールドに展示されている。
JVCケンウッドは東京ビッグサイトで開催中のオートモーティブワールド2021で、通信型ドライブレコーダーを活用したIoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間、低コストで実現するソフトウエア開発キット(SDK)を初公開している。
NAVYAの自動運転バスは、各地の実証実験や自治体の事業で国内でも見かけるが、今回マクニカのブースに展示されていたのは、「EVO」と呼ばれる15人乗りのタイプだ。自動運転はレベル4に対応し、もちろん運転席はない。展示は国内初となる。