WRC第1戦ラリーモンテカルロは、25日最終・第3レグを行ない、三菱自動車モータースポーツチームのジル・パニッツィ(ランサーWRC04)は総合6位でフィニッシュ。ドライバーズ、マニュファクチャラーズ共に3ポイントを獲得した
スバルのソルベルグはレグ2終了時に総合5位。最終日レグ3・SS13を最速タイムでフィニッシュしたものの、SS14のチュリニ峠でコースオフ、左フロントのサスペンションにダメージを抱え、総合7位、2ポイントでイベントを終えた。
2004年世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリーモンテカルロは、25日最終・第3レグを行ないセバスチャン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)がSS=競技区間104.40kmの合計タイム4時間12分03秒0で優勝した
バルセロナで合同テストを行っている8チーム。中でもニューマシン『FW26』に乗ったウィリアムズが好調を維持している。前20日に引き続きラルフ・シューマッハが新コースレコードとなる1分15秒620でトップタイム。
ドライバーの死亡事故に関するEU(ヨーロッパ共同体)の取り決めに反発するF1チーム代表らが、ヨーロッパでのグランプリをボイコットすることもあり得ると警告している。
2003年WRCのマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得したのがシトロエンだ。同じ「クサラWRC」で04年シーズンも参戦する。そして03年ラリー・モンテカルロの表彰台を独占したのもシトロエン勢だった。
ライコネンの契約延長で、マクラーレン離脱が決定的になったクルサードの移籍先としてトヨタが濃厚。またウィリアムズとの契約延長が暗礁に乗り上げているラルフ・シューマッハにも選択肢としてトヨタの名が浮上。
2004年チャレンジャー、「R24」をバルセロナで初テストしたルノー。ヤルノ・トゥルーリがシャシー1号車に乗り42ラップを走破。トラブルなしの順調なデビューとなった。
プジョーは昨年秋のフランクフルトモーターショーで衝撃のデビューを果たした、「307WRC」でWRC2004年シーズンに参戦する。ドライバーはマルクス・グロンホルムとフレディ・ロイクス。
ジャガー・レーシングは18日、バルセロナのカタロニアサーキットでニューマシン『R5』の発表会を行った。ニューマシンは新マネージメント体系でゼロからデザインされ、マーク・ウェーバー、新加入のクリスチャン・クリエンがステアリングを握る。