6度目となるワールドチャンピオン獲得を目前にしたミハエル・シューマッハ。前人未踏の大記録達成後、今シーズン限りで引退するのでは、との噂が流れたが、マネージャーのウィリー・ウェーバーはこれを即座に否定した。
唯一、ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)を最終戦で王座から引きずりおろすことが可能なマクラーレンのキミ・ライコネン。9ポイント差をひっくり返すためには、ライコネン優勝、シューマッハがノーポイントに終わるしかない。
元ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブが引退の危機に立たされている。マネージャーのクレイグ・ポラックによると、今季いっぱいで終了するB・A・R・ホンダとの契約は更新されないことに決まったという。
昭和シェル石油の情報発信基地「シェルミュージアム」では9月1日からF1日本GPへ向けて「スクーデリアフェラーリチーム」とドライバーを応援するための「フェラーリF1展"Make a Legend"」を開催している。
2週間前へレスでのテスト中にジェンソン・バトンの乗るマシンがクラッシュしたのに続き、今週はムジェッロでテスト中の佐藤琢磨がアクシデントに見舞われた。
トヨタ自動車は、トヨタ文化博物館で、10月7日から12月7日まで、企画展「疾走するマシンとその軌跡〜モータースポーツの世界」を開催する。また、10月28日から2004年3月28日まで、ギャラリー展「懐かしのトヨタ・ポスター展」を新館3階ギャラリーで開催する。
ルノーで今年大ブレイクしたスペイン人ドライバー、フェルナンド・アロンソが2005年、ミハエル・シューマッハの後継者としてフェラーリ入りすることが決定したとの報道が流れた。
今シーズン、白熱したチャンピオン争いが繰り広げられていたにも関わらず、かなりの空席が目立ったインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)。カナダGPもタバコ広告禁止の影響ですでに来年の暫定カレンダーから姿を消しており、近い将来、北アメリカでのF1グランプリ開催が消滅する可能性が高くなったと見る専門家も多い。
アメリカGPで6位フィニッシュに終わったウィリアムズのフアン・モントーヤ。たとえ鈴鹿で優勝し、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がリタイヤしても、92ポイントで並ぶだけで、勝利数を上回ることができないため、タイトルへの望みは断たれてしまった。
アメリカGPでハインツハラルド・フレンツェンが3位表彰台に登り、チャンピオンシップ5位争いを1ポイントリードしたザウバー・ペトロナス。だが2004年はフレンツェンもハイドフェルドも起用せず、フェリペ・マッサを獲得したことが明らかになった。