モントーヤ、無言でサーキットを去る

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モントーヤ、無言でサーキットを去る
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アメリカGPで6位フィニッシュに終わったウィリアムズのフアン・モントーヤ。たとえ鈴鹿で優勝し、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がリタイヤしても、92ポイントで並ぶだけで、勝利数を上回ることができないため、タイトルへの望みは断たれてしまった。

重要なレースで接触事故を起こし、ドライブスルーのペナルティを受けるという手痛いミスを犯してしまったモントーヤは、シューマッハが勝利の美酒を味わう頃、殺到する取材陣の質問にも無言のまま早々とサーキットを後にした。

友人にして接触事故の相手となったルーベンス・バリケロ(フェラーリ)は次のようにコメントしている。「僕らはサイド・バイ・サイドで走っていた。僕はインに入りたくなかったから、ワイドに広がったんだ。それなのに彼は接触し、僕を押し出してしまった」

「でも僕は彼のペナルティについてとやかく言える立場にない。けれど、これがチャンピオンシップにとってどれだけ残酷な意味を持つかについては、よく分かっているよ。きっと彼もね……」

《編集部》

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