ルノーで今年大ブレイクしたスペイン人ドライバー、フェルナンド・アロンソが2005年、ミハエル・シューマッハの後継者としてフェラーリ入りすることが決定したとの報道が流れた。
しかしながら、6度目となるタイトル獲得に王手を掛けたシューマッハは2006年いっぱい残留することがすでに決定している。アロンソのエージェントを務めるエイドリアン・カンポス氏は「そのような契約については何も知らない。ただの憶測にすぎないよ。今のところ、フェルナンドはマーケットに出ていない。でも2005年には何が起こるかわからないよ」とコメント。
アメリカGPではメカニカル・トラブルのため今季4度目となるリタイヤを強いられたアロンソ。チームメイトのヤーノ・トゥルーリの方が優れたエンジンを供給されていることで、チームに不信感を抱いていると伝えられている。