FIAは9日、マクラーレンとウィリアムズが使用したタイヤを検査した結果、レギュレーションに合致したものであると確認したことを明らかにした。「本件は終了、全チームが同条件のもとチャンピオンシップが続行する」とFIA。
国際自動車連盟(FIA)は、来年の世界ラリー選手権(WRC)を、現在の年間14戦から16戦に拡大し、日本でも開催する方針を決めた。
15日にフィナーレを迎える富士スピードウェイで、記念イベントの一環として、コントロールタワーがオークションとして出品されることが明らかになった。
先週モンツァでのテスト中に高速クラッシュを起こし、一時はイタリアGPへの出場も心配されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。時折ちょっとしためまいが起こるようだが、グランプリ出場には問題ないという。
ハンガリーGPで史上最年少のグランプリ勝者となり、一躍脚光を浴びるルノーのフェルナンド・アロンソがタイヤ騒動についてコメント。騒動の発端となったクレームを提出したフェラーリを非難した。フェラーリを『悪い敗者の見本のよう』と批判している。
2005年4月のリニューアルオープンに向けた改修工事のために営業を休止する富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)では、現在のコースでの最終営業日となる9月15日(月)に「富士スピードウェイフィナーレ 誕生・感動・伝説…未来」を開催する。
ハンガリーGPでミシュランがFIAによるレギュレーションで設定された規定値270mmよりも幅広いタイヤを使用していた件についてフェラーリのジャン・トッドがコメントした。「規定外タイヤを用いた全てのグランプリで失格となるべきだ」
モンツァでの集中テストを無事に消化したB・A・R・ホンダ。残り3戦はコンストラクターズ5位の座を守るための戦いとなる。「私たちの目標はコンストラクターズチャンピオンシップで5位の座を確保することだ」とデイビッド・リチャーズ。
ブリヂストンユーザー全5チームが集結したモンツァで20スペック、計2000本のタイヤを持ち込みテストを行ったブリヂストン。3日半におよぶ集中テストではかなりの好感触を得られた模様。菅沼寿夫テクニカルディレクターは「テストの進行状況には大変満足している」と語った。
先日ミシュラン告発を認めたロス・ブラウンのコメントを掲載したイタリアの有力スポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に、ミシュランから抗議文が届いていたことが明らかになった。読者に誤った印象を与えるような書き方をしたと抗議。