1964年ドイツGPを最後尾からスタートしたバックナムはみるみるポジションを上げ、トップ10内に躍り出る。しかし最後は、サスペンション破損でリタイヤを余儀なくされた。ホンダはこの年、残り2戦に参戦。そして翌年の最終戦で早くも初優勝を遂げる。
1964年ドイツGP --- ロニー・バックナムの駆るホンダマシンは、グリッド最後尾からスタート。だが、その驚異的にパワフルなホンダV12エンジンのエキゾーストノートは、ニュルブルグリンク旧コースに響きわたった。
トヨタ自動車系の車体メーカーのアラコは、2004年に開催されるパリ・ダカールラリーに参戦すると発表した。ディーゼルクラスに出場する予定で、7連覇を目指す。
東欧で開催される唯一のグランプリであるハンガリーGP。ハンガロリンクはレースに使用される機会が少ないため、路面が常にダーティで、グリップ力とダウンフォースを必要とする。低速でコースも短いので抜きどころもあまりない。そのため予選での順位が非常に重要となってくる。3週間の夏休み明け、真夏のグランプリは天気と気温による影響も大。
ルノーF1チームが2004年のドライバー体制を発表。今シーズン同様、ヤルノ・トゥルーリ、フェルナンド・アロンソのラインアップを継続することを改めて明らかにした。
ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)に罰金のペナルティを決定したFIA。その声明によると、同じアクシデントでリタイアしたライコネン(マクラーレン)とバリケロ(フェラーリ)にもペナルティの可能性が出てきた。
ドイツGPでアクシデントを起こした張本人として、レース後スチュワードから次戦10グリッド降格ペナルティを科されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。チャンピオンウィリアムズ側はFIAに処分不服を訴え、FIAは罰金5万ドルのみを科すことを決定した。
1964年ドイツGP --- ホンダF1の1号車 「RA271」は、1964年7月にヨーロッパに向けて送り出された。そして到着してからほとんど実走テストもせずに、8月上旬のドイツGPにデビューする。
8月24日の第13戦ハンガリーGPでホンダは、250戦目のGP参戦を記録する。これまでホンダ以上の参戦記録を持つメーカーチームは、フォード、フェラーリ、ルノーの3社しかない。ホンダが初めてF1の歴史に名を記したのは1964年夏。
宿泊予約サイト「旅の窓口」とフォーミュラ・ニッポンのジョイント企画として、サーキット来場者の宿泊予約に便利な、「フォーミュラ・ニッポン旅の窓口」を開設する。開設期間は8月20日(水)〜11月2日(日)を予定。