7チーム14ドライバーが集結して行われたバルセロナテストで、B・A・R・ホンダの佐藤琢磨がトップタイムを叩き出した。改良型「BAR005/B」に乗った琢磨は計76ラップを走行し、1分13秒797のサーキットレコードを達成した。
5日から8日までスウェーデンのカールスタッドを中心に、世界ラリー選手権(WRC)第2戦のスウェディッシュラリーが開催される。シリーズ唯一のフルスノーイベントだ。
ホンダは3日、2004年のモータースポーツ活動を伊東孝紳常務(本田技術研究所社長)が都内で発表、参戦第3期の5年目を迎えるF1は「表彰台の常連」を目標として掲げた。
中東のドバイは、新しいレース「A1グランプリ」計画を発表した。2005年の冬に開催する予定で、F1レースの空白期間を狙って、アジア、アフリカ、中東などのカーレースイベントの少ない地域でレースを行う。
数週間前、タイトル防衛への最大のライバルはマクラーレンであると語ったワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハ。しかし現在の予想では、それよりもっとライバルが増えたようだ。
ドライバーのニック・ハイドフェルトの獲得を発表したジョーダンが2日、ニューマシン「EJ14」のシェイクダウンを地元シルバーストーンサーキットで行った。チームは4日から「EJ13」とEJ14で本格的なテストを実施する予定。
三菱自動車のモータースポーツ統括会社MMSPは、5日−8日にスウェーデンのカールスタッドを中心に開催される世界ラリー選手権(WRC)第2戦のスウェディッシュラリーに、「ランサーWRC04」2台で参戦する。
1日にバルセロナでベールを脱いだばかりの「B・A・R・ホンダ006」。2日カタロニアサーキットで開催されたテストで、ジェンソン・バトンが好調ウィリアムズ、フェラーリ勢を抑え、参加9ドライバー中トップタイムを叩き出した。
B・A・R・ホンダの2004年シーズン向けニューマシン「B・A・R ・ホンダ006」が1日、カタロニアサーキットで発表された。チームは新型車とともに、トップ3チームに本格的にチャレンジする。
昨シーズン、最終戦の鈴鹿でB・A・R・ホンダからのデビューを5位で飾った佐藤琢磨は、「B・A・R・ホンダで過ごすシーズン、期待に胸を膨らませている」と、意気込みを1日の新型車「BAR006」発表会で語った。