NASAは、有人宇宙船『Orion(オライオン)』試験機のヒートシールドが米フロリダ州のケネディ宇宙センターへ到着し、2014年9月の試験打ち上げに向けて取り付け作業を開始したと発表した。
2013年12月9日、INPE ブラジル国立宇宙研究所は、同日世界標準時午前1時26分に打ち上げられた中国・ブラジル共同地球観測衛星『CBERS-3』が軌道に到達せず、地球に落下したとみられる、と公表した。
ブルー・オリジン社は、2013年11月20日にテキサス州で実施した新型液体水素・液体酸素ロケットエンジンの燃焼テストの動画を公開した。
2013年12月5日午後11時14分(アメリカ西部時間、日本時間12月6日午後4時14分)、ULA ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスV501ロケットは、カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙基地よりNROL-39打ち上げミッションを成功させた。
ESA 欧州宇宙機関が2014年に予定している世界初の彗星への着陸機投下に向け、『Rosetta(ロゼッタ)』探査機は2014年1月20日に957日間の冬眠モードから回復する。ESAは着陸イメージ画像を公開し、12月10日に直前記者会見のライブ配信を行う。
仏アストリウム社は、高解像度光学地球観測衛星『Pleiades(プレアデス)』が撮影した米バージニア州ノーフォークでの軍艦や揚陸艇の画像を公開した。
自然科学研究機構 国立天文台は、すばる望遠鏡に搭載された主焦点カメラ『Suprime-Cam (シュプリーム・カム)』で明るさを増すラブジョイ彗星 (C/2013 R1)を撮影、彗星の尾が延びている様子を捉えたと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、太陽観測衛星「ひので」を使ってアイソン彗星が太陽に最接近した際にX線太陽画像を撮影した。
ロッキード・マーチンは12月4日、同社の先進テクノロジーセンター(ATC)の科学者とエンジニア達が、最も軽量な人工衛星の冷却システムの開発に成功したことを発表した。
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は、2013年12月3日(日本時間4日午前7時41分)行われたFalcon9(ファルコン9)ロケットによる静止商業通信衛星「SES-8」の打ち上げが成功したと発表した。