国立天文台は、2013年12月で3種類のアルマ望遠鏡受信機の開発が完了したと発表した。完成した受信機は順次チリに送られてアンテナに搭載されており、今後科学観測に向けた準備に入る。
2014年1月6日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、2013年9月に試験機の打ち上げが行われた新型固体燃料ロケット『イプシロン』が2013年日経優秀製品・サービス賞の最優秀賞、日本経済新聞賞を受賞したと発表した。
防衛省は、2014年度予算案で宇宙関連施策として541億円を計上した。
大型ロケット『Falcon 9』を運用するスペースX社は、昨年に続いて2機目の静止通信衛星『Thaicom 6』をアメリカ東部時間2014年1月6日午後5時6分(日本時間7日午前7時6分)に打ち上げる予定だ。
2014年1月5日、ISRO インド宇宙機関は、GSLVロケットによる通信衛星『GSAT-14』の打ち上げに成功したと発表した。GSLVロケットの打ち上げは2010年12月以来、約3年ぶりとなる。
2014年1月1日、今年最初に発見された小惑星『2014 AA』は発見から20時間ほど後に地球を直撃した公算が大きい。NASA ジェット推進研究所 地球近傍天体プログラムオフィスの発表では、小惑星は直径2~3メートル程度で小型と見られており、地上での被害は報告されていない。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ISS(国際宇宙ステーション)で異常となっていた外部排熱システムが、2回の船外活動によって交換されたポンプモジュールが良好に動作し、復旧したと発表した。
JAXA 宇宙航空研究開発機構は、JAXA・NASA共同開発の全球降水観測計画『GPM』主衛星の打ち上げ予定日を2014年2月28日午前3時7分~午前5時7分と発表した。打ち上げはH-IIAロケット23号機で種子島宇宙センターから行われる。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット23号機による全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)を2014年2月28日に打上げることを決定した。
2013年12月24日、文部科学省第13回宇宙開発利用部会が開催され、H-IIAロケット23号機の打ち上げ安全対策の審議が行われた。