2014年1月16日、NASAは惑星探査に向けて開発中の垂直離着陸機「モーフィウス」試験機の5回目の飛行試験に成功し、映像を公開した。
1月20日、ESA 欧州宇宙機関は、今年11月に史上初の彗星着陸探査を予定している『Rosetta(ロゼッタ)』探査機が2年7カ月ぶりに冬眠モードから回復し地球と更新するイベントを中継する。
ドイツ宇宙機関DLRは、先月末から1月7日ごろまで南極海で海氷に閉じ込められていたロシアの調査船アカデミック・ショカリスキーと、同船を救助しようとして動けなくなっていた中国の砕氷船 雪龍、当時の周囲の状況を撮影した衛星レーダー画像を公開している。
2014年1月17日、国立天文台は大阪大学と茨城大学の研究者を中心とする研究チームがアルマ望遠鏡の観測により、親星から遥か遠く離れた場所で惑星が誕生しつつある強い証拠を初めてとらえたと発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で、日本時間2014年1月14日午後9時24分に、低温冷却系の循環ポンプに電力を供給している電源スイッチが異常を検知したため、自動遮断し、循環ポンプが停止したと発表した。
2014年1月13日、米上下両院は2014年の包括的歳出法案に合意し、9月30日までの予算が成立する見通しとなっている。同法案で、NASA アメリカ航空宇宙局の予算は176億ドルとなる。
2014年1月14日、サリー・サテライト・テクノロジー(SSTL)社は、カザフスタンのGhalam LLP社が開発する超小型地球観測衛星『KazSTSAT』ににSSTL製の新型「X50」衛星バスが採用されたと発表した。
2014年1月14日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、2月28日にH-IIAロケット23号機で鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げを予定している全球降水観測計画GPM主衛星『GPM/DPR』の詳細について発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田宇宙飛行士は、シグナス補給船(Orb-1)の結合作業を実施した。
2014年1月12日、米スペースフライト(Spaceflight)社、ナノラックス(Nanoracks)社は、国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングしたISS民間補給船、シグナス運用1号Orb-1に、超小型衛星放出サービスを利用する衛星が搭載されていると発表した。