JAXA、シグナス補給船ミッションの詳細を公表…運用を支援

宇宙 テクノロジー
Orb-1結合後のISSのイメージ(出典:JAXA)
  • Orb-1結合後のISSのイメージ(出典:JAXA)
  • Orb-1フライト前のISSのイメージ(出典:JAXA)
  • 射点に移動するアンタレスロケット(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)
  • 射点に立つアンタレスロケット(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)
  • 打上げに向けて準備が進められるシグナス補給船(Orb-1)とアンタレスロケット(出典:Orbital Sciences Corporation)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、米国東部標準時間1月8日午後1時32分(日本時間1月9日午前3時32分)に米国バージニア州NASAワロップス飛行施設から打ち上げられるシグナス補給船(Orb-1)のミッションを公表した。

今回のミッションは、オービタル・サイエンシズ(OSC)のシグナス補給船の運用1号機を、OSCが開発したアンタレスロケットで打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を補給するフライト。

2013年9月に打ち上げられたシグナス補給船実証機(Orb-D1)のミッション成功を受けて、今回のフライトから商業輸送となり、超小型衛星などの物資がISSに運ばれる予定だ。

民間企業であるOSCは、NASAとの契約に基づいてシグナス補給船を開発し、打ち上げからミッション終了までの運用も請け負っている。

シグナス補給船のISSへのランデブ・結合方法には、日本が開発した宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)と同じ方式が採用されている。

JAXAは、シグナス補給船のISSへの接近やISSからの離脱時、「きぼう」日本実験棟船内実験室に搭載されている近傍通信システム(PROX)の稼働状況を確認し、PROXの動作を確実に保つことにより補給船の運用を支援する。

シグナス補給船は、米国東部標準時間1月8日午後1時32分に米国バージニア州NASAワロップス飛行施設からアンタレスロケット3号機を使って打ち上げられる。SSRMによる把持は、日本時間1月12日午後8時02分(米国中部標準時1月12日午前5時02分)で、軌道上滞在予定期間は42日間。

シグナス補給船(Orb-1)では、超小型衛星などの物資がISSに運ばれる。

民間企業であるOSCは、NASAとの契約に基づいてシグナス補給船を開発し、打ち上げからミッション終了までの運用も請け負っている。

シグナス補給船のISSへのランデブ・結合方法には、日本が開発した宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)と同じ方式が採用されている。

JAXAは、Orb-1のISSへの接近やISSからの離脱時、「きぼう」日本実験棟船内実験室に搭載されている近傍通信システム(PROX)の稼働状況を確認し、PROXの動作を確実に保つことによりOrb-1の運用を支援する。

シグナス補給船(Orb-1)は、米国東部標準時間1月8日午後1時32分に米国バージニア州NASAワロップス飛行施設からアンタレスロケット3号機を使って打ち上げられる。SSRMによる把持は、日本時間1月12日午後8時02分(米国中部標準時1月12日午前5時02分)で、軌道上滞在予定期間は42日間。

《レスポンス編集部》

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