JAXA 宇宙航空研究開発機構は、2013年8月27日の打ち上げ予定日に中止となったイプシロンロケット初号機について、中止の原因を管制センターの地上装置がロケット搭載コンピュータから姿勢データが届くよりも70ミリ秒早く姿勢計算を開始したためと説明した。
アリアンスペース社は8月29日、仏領ギアナ宇宙センターから人工衛星「EUTELSAT 25B/Es’hail 1」と「GSAT-7」を搭載したアリアン5ロケットの打ち上げが成功したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット試験機の打上げを中止した原因について、地上装置による監視が、搭載計算機の姿勢計算開始より約0.07秒早かったため、地上装置が姿勢異常と判定し、自動停止したとの調査結果を明らかにした。
米フロリダ大学(UF)は8月29日、機械工学・航空宇宙工学科のノルマン・フィッツ=コイ教授らが、米航空宇宙局(NASA)ラングレー研究所のナタリー・クラーク研究員らと小型衛星の航法・誘導システム開発の共同プロジェクトチームを結成すると発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8月30日に不要品を搭載した曝露パレットを宇宙ステーション補給機「こうのとり」の非与圧キャリアに戻し、9月4日に国際宇宙ステーション(ISS)から取り外し、9月7日に大気圏に突入させる。
東部夏時間9月6日23時27分予定の、ワロップス飛行施設(バージニア州)で行われる月大気・塵探査機「ラディ(LADEE)」の打ち上げに際し、米航空宇宙局(NASA)は施設周辺の住民・見学者向けとして、公式見学スペース2カ所を特別に設けると発表した。
米航空宇宙局(NASA)は、9月1日、ゴダード宇宙飛行センター(メリーランド州)のビジターセンターで、モデルロケット愛好家たちの自作ロケット打ち上げイベントを開催する。また、近日打ち上げ予定の月探査機「ラディ(LADEE)」の説明会も同日に行われる。
NASA ジョンソン宇宙センターは、小惑星捕獲計画『小惑星イニシアチブ』に基づく小惑星有人サンプルリターンミッションのコンセプトビデオを公開した。
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は、現地時間8月28日午前11時3分(日本時間29日午前1時3分)、現在では世界最大となる『デルタIV ヘビー』ロケットをアメリカ、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から打ち上げた。
米航空宇宙局(NASA)は、3Dプリンタ技術の一つである選択的レーザー溶融法から製作した噴射器(インジェクタ)を組み込んだロケットエンジン燃焼試験を、このほど実施した。