スズキは、400ccラグジュアリースクーター『BURGMAN(バーグマン)400 ABS』のカラーリングを変更して、7月18日より発売する。ゴールドホイールが特徴の個性あふれる3色展開のラインアップに、SNSでは「なんだかずいぶん雰囲気変わってる!」「存続は嬉しいな~」など注目を集めている。
バーグマン400 ABSは「バーグマン クーペ」をコンセプトにデザインされた、スポーティーなクーペのようなスタイリングが大きな特徴だ。機敏な走りをイメージし、スリム、スポーティーで軽快な印象のフロントとリヤのボディデザインとなっている。
LEDを採用したバーグマンシリーズ共通イメージの左右二灯ヘッドランプ、エレガントさと軽快な印象を与えるシャープでスリムなLEDリヤコンビネーションランプ、流麗なフォルムを引き立てる上向きにデザインされたマフラーを装備している。

装備面では、厚みに定評のあるクッションを採用し、快適性をサポート。調整可能なバックレストは最適なシートポジションを実現する。ヘルメットなどの用品を収納できる42リットルのシート下トランクスペースと、グローブなどの小物の収納に便利なハンドル下左右のフロントボックス、右側には12VのDCソケットを装備している。セキュリティシステムとして、スズキ独自のイモビライザーシステム「S.A.I.S」トランスポンダー式イモビライザーとシャッター付シリンダーを標準装備。いたずらや盗難の抑止に大きな効果を発揮する。
エンジン・車体面では、デュアルスパークテクノロジーを採用した399ccDOHCエンジンにより、燃費性能を向上しながら、二人乗り時でも余裕のある走行フィーリングを実現。スターターボタンをワンプッシュするだけでエンジンが始動するスズキイージースタートシステムを採用している。
リンク式モノショックリヤサスペンションを採用し、快適性とスポーツ性能を最大限に両立、ひときわ優れた操縦性を発揮する。スリムな車体や外装は、操縦性が良く、特に狭い道などでの走行時に貢献する。

今回の主な変更点は、カラーリングの変更で車体色3色となる。青「リフレクティブブルーメタリック」(QT8)、マット緑「パールマットシャドーグリーン」(QU5)、マット黒「マットブラックメタリックNo.2」(YKV)を設定した。いずれもゴールドのホイールを組み合わせ、バーグマン400 ABSが持つラグジュアリーな雰囲気をより強調する。今回の変更で価格改定もおこない、従来の84万7000円から約13万円アップの98万0100円(税込)となる。
X(旧Twitter)では、「なんだかずいぶん雰囲気変わってる!」「バーグマン400存続は嬉しいな~。」と期待と喜びの声が集まっている。今回の主な変更点であるカラーに対しては、「新色のマットカラーがスポーティでかっこいい」「最近のスズキは結構緑推しですね笑」「バーグマン400の新色いいなぁー浮気しそうだなー笑」といったコメントが見られた。