2013年11月10日、国立天文台は、アメリカ・ハワイのマウナケア山頂にある自然科学研究機構国立天文台ハワイ観測所「すばる望遠鏡」が可視光でアイソン彗星、ラブジョイ彗星の撮影に成功したと発表した。
米テキサス大学サンアントニオ校(UTSA)は、C・ガルシア教授(理学部化学科)らによる惑星探査車プロジェクトの「ラブ・オン・ア・ロボット(LOAR)」に対し、米航空宇宙局(NASA)が30万ドル(約3000万円)超の資金拠出を行うと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の船外実験プラットフォームに搭載する、中型の地球観測ミッション機器に関するアイデアを公募すると発表した。
ESA 欧州宇宙機関は、2009年に打ち上げられた重力観測衛星「GOCE(ゴーチェ)」が現地時間の11月10日または11日夜に大気圏に突入し、高度80km程度から衛星本体の分解が始まると発表した。
ロッキード・マーチンは11月7日、カリフォルニア州のサニーベールにある施設で、正確に時間が定められた連続した炸薬とメカニズムを使用したテストを行い、オリオン宇宙船が保護フェアリングパネルを放棄することができることを確認した。
日本時間11月7日午後9時44分、国際宇宙ステーション(ISS)間のハッチが開かれ、若田星出宇宙飛行士ら第38次/第39次長期滞在クルーがISSへ入室した。
米航空研究所(NASA)は11月5日、宇宙科学と有人宇宙探査を研究する「太陽系探査バーチャル研究所(SSERVI)」で活動する9つのリサーチ・チームを発表した。
JAXA 宇宙航空研究開発機構は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2013 年度グッドデザイン賞で、経済産業大臣賞にあたる「グッドデザイン金賞」をイプシロンロケットが受賞したと発表した。
若田光一宇宙飛行士ら第38次/第39次長期滞在クルーが搭乗したソユーズTMA-11M宇宙船(37S)は、日本時間11月7日午後1時14分に、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットにより打ち上げられた。
2013年11月5日、慶応義塾大学宇宙法研究所主催による、第3回「宇宙法シンポジウム」が開催。国連宇宙部で宇宙応用専門官を務める元宇宙飛行士、土井隆雄さんが登壇。国連の宇宙活動への日本の貢献について解説した。