スズキは福祉車両として、東京モーターショー(11月2日から、千葉県千葉市の幕張メッセで)3車種を参考出品する。いずれも回転スライドシート車で、車種は『アルト』、パリモーターショーで9月に発表したばかりの新小型車『スイフト』、『MRワゴン』。
三菱自動車が東京モーターショーに出品する『グランディス』は「助手席ムービングシート仕様車」。助手席がスイッチ操作によって回転し、さらに車外にスライドダウンすることで、乗り降りを容易にしている。
福祉車両「ウェルキャブ」のラインナップの広さでは定評のあるトヨタ自動車が提案する“新コンセプトの自操式福祉車両”。ベース車両は助手席スライドドアの『ポルテ』で、運転席側もスライドドアを装備した。
今年の年末にフルモデルチェンジが行われる、軽自動車カーゴのダイハツ『ハイゼットカーゴ』も、一足先に東京モーターショーに登場する。新型は迫力のある大きな開口部を持つフロントグリルと、積載性を高めたパッケージングが特徴だ。
東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に参考出品されるスバルの軽自動車『R1』。『R2』のデザインモチーフを生かしながら、短い全長とすることで洗練されたエクステリアデザインを実現している。
2002年より公道での実用走行試験を開始していた、軽自動車初の商用車ハイブリッドカーの『ハイゼットハイブリッド』が、いよいよ市販化に向けて大きく動き出した。
オペル『ティグラ』もロジックに欠ける。無数のラインによって構成されたスタイリングで、個人的に好きになれない。時代遅れで、新しさに欠けているようにも感じる。
スバルは下肢の不自由な方でも運転する歓びを体験できる、手動によるブレーキとアクセル操作が可能な自操式運転装置を用意している。
三菱自動車は、11月2日から千葉県千葉市の幕張メッセで始まる東京モーターショーに、身体障害者が自ら運転を楽しめる『ランサー・セルフトランスポート仕様車』を出品する。
日野自動車は、11月2日から7日まで千葉県の日本コンベンションセンター(通称:幕張メッセ)で開催される東京モーターショーに、「安全フロントランナー」「環境フロントランナー」をテーマとし出展する。