スバルは下肢の不自由な方でも運転する歓びを体験できる、手動によるブレーキとアクセル操作が可能な自操式運転装置を用意している。その装置はグイドシンプレックス、ニッシン自動車工業、フジオートの3社の製品の中から、それぞれの車種に最適なものを選択している。その中で東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)にも登場するのが、『インプレッサWRX』セダンの自操式装置装着車。これは両手でステアリング操作をしながら、軽い力ででの精密なアクセル操作が可能なステアリング・コントロールシステムが装着されており、的確な乗車姿勢を保ちながらスポーティな走りを楽しむことができる。インプレッサWRXのような、国産屈指のスポーツセダンにも、このような自操式装置装着車がラインナップされているのは、走る楽しみを全ての人が共有できるという意味でも喜ばしいことだ。いっぽう『R2』に装着されているのは、ブレーキとアクセルに加え、頻繁に使用するウインカーや信号待ちなどでブレーキの作動を維持するブレーキロックのスイッチを一箇所に集約した装置。ステアリング操作を除く運転操作を、ほとんど片手で行うことができるシステムだ。R2の取り回しの良さとあいまって、運転のしやすさが魅力の自操式装置装着車だ。
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