店の雰囲気や個性を映し、その店で働く一人ひとりがもっと輝けるような商用車を……という発想に基づいてホンダが製作した商用車コンセプトカーが、軽自動車サイズの『P.V』だ。東京モーターショーに出品。
ホンダが東京モーターショーに出品する、2名+開放荷台という軽ピックアップトラックのコンセプトカー、『HOBICK』(ホビック)。車名はHOBBY(趣味)とTRUCK(トラック)を組み合わせた造語。
いすゞ自動車は、11月2日から開催される東京モーターショーに、12台の車両、9基のパワートレイン、テレマティクス「みまもりくんオンラインサービス」や、稼動サポートプログラムなどのソフト商品を出展する。
今年9月、スズキは新型『アルト』を発売したが、東京モーターショー(11月2日から、千葉県千葉市の幕張メッセ)ではそのアルトをベースとした商用車のコンセプトカー「アルト・ハートスタンド」を参考出品する。
三菱『タウンボックス』は三菱自動車の1ボックスタイプの軽自動車で、東京モーターショー(11月2日から、千葉県千葉市の幕張メッセ)に展示される車両はその「車いす仕様車」。
日産では東京モーターショーに、数多くの商用車と様々な福祉車両を出品する。商用車では新コンセプトの『キャラバン・ボックス・イン・ボックス』など、ユニークなモデルから、大型トラックまで展示する予定。
第38回東京モーターショーのテーマは「ワンダフルスモール未来系」。地球環境を考える上で、スモールカーが時代の本流になってきた現代社会で、ダイハツが全力で開発した新しい商用車や福祉車両を紹介する。
テーマは「Open all roads クルマと生きる喜びを、すべての人に」。これは乗る人、使う人の要素を問わず、ひとりひとりそれぞれの人生を、豊かにしたいという願い。ブースの目玉は来年春には発売が予定されている、新型軽自動車の『R1』。
マツダからの東京モーターショー出品車両の目玉は、やはり来年春に発売が予定されている新型『プレマシー』。最大のポイントは、「6+One」パッケージコンセプトと呼ばれる斬新なシートアレンジと、両側スライドドアの採用だ。
「ひとり一人がいきいきと。Enjoy Motoring」をテーマに掲げて東京モーターショーに臨むホンダ。ホンダのイメージと商用車中心のショーにはギャップがあるようにも思われるが、実際には相当力の入った展示を計画している。