第32回東京モーターサイクルショーが1日、東京ビッグサイトで開幕した。同日に解禁となった高速道路の2人乗りの関連需要を期待し、各社はカスタム車のほかタンデムグッズなどを展示。
30歳代のライダーにとって、ヘルメットといえば老舗の「アライ」か「ショウエイ」、外国モノは「シンプソン」や「AGV」といったブランドが定番だ。
日本自動車連盟は1日のタンデム解禁と合わせ、バイク用ロードサービスを開始した。ショー会場には専用のロードサービス車や、サービス隊員1人でバイクを固定・搬送できるツールを展示し、来場者にPR。
MOTO FIZZブランドなどを展開するタナックスは、ハンドルポストに装着できるビッグスクーター用『カーナビステー』と、『ナビゲーションタンクバック』を発売。日京Nプロジェクト事業部はNZ製ツーリングシステムバッグ『VENTURA』を展示した。
今回の目玉は、なんと言っても高速道路の2人乗り解禁だろう。それに合わせて会場では、アライヘルメットが子供など同乗者専用のヘルメットを参考出品したほか、デイトナが同乗者ベルトや通話装置などを展示。
アルファはジュネーブで新型車2モデル、『159』セダンと『ブレラ』クーペを発表した。ピニンファリーナやフィアットグループでデザイン責任者を務め、現在は自身のスタジオを主宰するエンリコ・フミアが所感を述べる。
『アリスト』の終了によって絶滅したと思われていたトヨタのターボエンジン搭載セダン。しかし3月下旬、すでに発売しているモデルへの追加という形で、最新のターボモデルが正式発表されたのだ。
正直に言って、今回のジュネーブモーターショーは私にとって感動が少なく、少々退屈なものだった。……イタリアのピニンファリーナやフィアットでデザイン責任者を務め、現在は自身のスタジオを主宰するエンリコ・フミアが所感を述べる。
アジアで年の最初におこなわれる国際モーターショーが、バンコクモーターショー(3月25日−4月3日)。レクサスブースのメインは、新型に切り替わったレクサス『GS300』だった。日本でトヨタ『アリスト』の後継モデル。
モーターサイクル関連の技術開発および輸入販売を手がける動研は、4月1日からの東京モーターサイクルショーで、背の低い人が大型モーターサイクルに乗車する際の補助具、『タッチダウン』を展示する。