この夏から販売されたマツダの新型コンパクトカー『ベリーサ』にも、福祉車両の設定がある。ベリーサに設定されるのは助手席が回転し、乗り降りをサポートしてくれるタイプの福祉車両だ。
パリサロン(パリモーターショー)といえば、忘れてはいけないのがフランス陸軍。安全確保のための会場警備ではなく、毎回ブースを構える常連出展者なのだ。
スバル『レガシィ・トランスケア・ウイングシート』は、「レガシィ・ツーリングワゴン」の助手席の標準シートを生かしながら、快適な乗車姿勢を得られる電動シートスライド機構を搭載。
東京モーターショーに出品される「iシリーズ」と呼ばれるマツダの福祉車両。その中でも現在マツダが最も力を入れている、『デミオ』のiシリーズは、今年の4月に小変更を実施しグレードアップが図られた。
ダイハツ『タント・フロアリフト』はリアシートのスペースに、リアゲートから車いすに乗ったまま乗り込むことができる福祉車両。東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に出品される。
パリサロンのブース配置は、他のメジャーな国際モーターショーと同じくブランドグループごとにまとめられている。そのために他社と連携していないメーカーはやや分が悪い印象だ。
ヨーロッパでは毎年多くのモーターショーが開催されているが、そのなかでパリサロンは、主催者の発表によれば最も来場者の多いイベントなのだという。
フィアット・グループ(フィアット、ランチア、アルファロメオ、フェラーリ&マセラーティ)には、なにか奇跡が起きるのを待ちたい。最近の停滞感はイタリア人として残念に思う。F1でのフェラーリの絶対的な強さが何よりの救い。
トヨタ自動車は、2003年の第37回東京モーターショーで大人気を博したコンセプトカー『PM』を、2004年の第38回東京モーターショーでも引き続き展示(プレスデイ:11月2日、一般公開:3日から7日まで、千葉・幕張メッセ)。
東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に参考出品される、来春発売予定の新型『プレマシー』。全長はライバルとされるトヨタ『ウィッシュ』やホンダ『ストリーム』よりも短い4505mmだが、気になるのは全幅の1745mm。