三菱『PX-MiEV』コンセプト。室内の色使いについては、「かなりハイコントラストとなっていて、ドアの色の見切り方も結構モノとモノが噛み合っているような、絡み合ったような感じの見せ方をしています」。
日産自動車は第41回東京モーターショーに、ゼロエミッションのコンパクトな2人乗りの車両『ランドグライダー』コンセプトを出品する。
「そのひとつの答えが、スポーティグレードの『ハイウエイスター』です。日産ミニバンスポーツモデルのアイコニックなところを引き継ごうと考えました」
日産自動車が第41回東京モーターショーに出品する新型『フーガ』のインテリアについて、デザイン本部の青木護さんは、「レイアウトの基本的な考え方は、高性能なクルマとして、視認系と操作系を分けるということです」という。
『ランドグライダー』を日産自動車と共同開発したクリエイティブボックスのデザインディレクター、望月公哉さんは、インテリアの特徴について、「ステアリングが飛行機の操縦桿のような形。通常のステアリングのように輪になっていません」と話す。
三菱『PX-MiEV』コンセプトのエクステリアデザインは現実的な路線を狙っているが、インテリアはどちらかというとコンセプチュアルな方向でまとめられている。
タカラトミーは第41回東京モーターショーにおいて、来年誕生40周年を迎える『トミカ』、今年誕生30周年を迎えた『チョロQ』といった、親子2世代にわたって愛され続けているミニカーをテーマとした「トミカ・チョロQコーナー」を展開する。
日産自動車が第41回東京モーターショーに出品する『フーガ』。このクルマのエクステリアデザインには3つのポイントがある。それは、「プロポーション」、「姿勢」、「サーフェイス」。そのサーフェイスに関しては、さらに「勢い」と「艶」と2つをテーマにしている。
第41回東京モーターショーに出品される日産『リーフ』。このモデルをサイドから見ると波のような曲線を描いたキャラクターラインに気づくだろう。
ウェッジシェイプを非常に強調したデザインである。デザイン開発室第1ブロック1スタジオ主任研究員、名倉隆さんは「ショルダーのあたりからリアに向かってプレスラインを入れることでウェッジ感を凄く強調しています」と話す。