マセラティ『グランカブリオ・スポーツ』は、『グランカブリオ』の性能をさらに引き上げたモデル。4.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンには、専用チューンが施され、最大出力450ps、最大トルク52kgmを引き出す。
BMW『アクティブE』は、『1シリーズクーペ』をベースにEVパワートレーンを搭載したモデル。ブランド初の市販EVで、今年、合計1000台以上を使用して、米国、欧州、中国で大規模なテストフリートを実施する。
ランドローバーは『レンジローバースポーツ』のプラグインハイブリッドプロトタイプ、『レンジ-e』を出品した。
ポルシェはジュネーブモーターショーで、111年前に作られた元祖ハイブリッド車、『Semper Vivus』のお披露目をおこなった。意外と知られていないが、世界で初めてハイブリッド車を開発したのはポルシェである。
韓国のサンヨン(双竜)は小型ピックアップトラックコンセプト、『SUT1』を初公開。「世界最高のピックアップトラック」を目指し開発されたという。
毎年ジュネーブショーで斬新なコンセプトカーを発表しているスイスのエンジニアリング会社リンスピードは今回、竹から作った繊維をインテリアのメイン素材に採用したEV『バンブー』を出展した。
シボレー『クルーズ』は、GMの世界戦略コンパクトカーのひとつ。4ドアセダンを欧州、中国、米国などで販売しているが、欧州市場に関しては、ハッチバックに対する需要が高いことから5ドアを新開発、今年のジュネーブモーターショーでデビューを飾った。
パガーニ『ウアイラ』(HUAYRA)は、『ゾンダ』後継のスーパーカー。ヘッドライトやマフラーなどのデザインに、ゾンダのイメージが感じられるが、エアロダイナミクス性能は大幅に引き上げられた。また
新型『Cクラスクーペ』は事実上、『CLK』の後継モデル。セダンに対して全高は41mm引き下げられるなど、そのデザインは若々しくダイナミックなもの。フロントグリルには、スリーポインテッドスターが配され、メルセデスのクーペの伝統を継承している。
『ゴルフ』(現行型は6代目)にカブリオレが設定されるのは、4代目(1997〜2004年)以来、7年ぶり。その4代目カブリオレも、実際は3代目(1991〜97年)のビッグマイナーチェンジ版だったから、まさに久々の復活である。