BMWは11日、デトロイトモーター書で新型『Z4ロードスター』を発表した。2代目モデルは、電動メタルルーフに変更を受けた。
プレスカンファレンスで『レガシィ』の20周年を記念してレガシィのコンセプトモデルを発表。『インプレッサWRC STI』を彷彿させる力強く張り出したフェンダー、3.6リットル6気筒水平対向エンジンを搭載、駆動方式はもちろんAWDだ。デザインのキーワードは「プレセンス」。
クライスラーグループのプレスカンファレンスにはいつも通りジム・プレスが登場。昨年のデトロイトでは屋外で牛や馬を引き連れた派手な演出が印象的だったが、今回は簡素なブース構成だ。
1950年代にF1をはじめとするレースで活躍した名ドライバーの名を冠するこのモデルは、5.5リットルV8のスーパーチャージャー付きエンジンを搭載、最高速度350km/h、0-100km/h加速は3.5秒という驚異的なパフォーマンスを発揮する。
BlueZEROの開発ベースは約10年前に発表された初代『Aクラス』。「サンドイッチフロア・コンセプト」と呼ばれた2重フロア構造だ。この構造により、全長4.22mというコンパクトボディながらもフル5シーター、そしてパワートレインに柔軟性を持たせたパッケージングを実現した。
10日夜にデトロイト市内のホテルで開かれたメディアレセプションに、新型Eクラスが登場した。ユーロ5をクリアする新開発のクリーンディーゼルエンジンや、20%の燃費改善を実現した直噴ガソリンエンジンを搭載する。