ダイムラーは11日、マイバッハに『ツェッペリン』を追加した。1920-30年代の超高級車の名前を冠した限定車で、わずか100台のみが生産される。
フォルクスワーゲンは3日、ジュネーブモーターショーで新型『ポロ』を発表。同時に『ポロブルーモーションコンセプト』を披露した。欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量87g/kmで、EVや燃料電池車を除けば、世界一環境性能の高い5シーターモデルとなった。
オペルは3日に開幕したジュネーブモーターショーに、同じGMグループのシボレー『ボルト』とメカニズムを共用するプラグインハイブリッド車『アンペラ』を出展した。モーター単独で最大60km、充電専用の小排気量エンジン使用時で最大500km以上走行可能だという。
ルノーは3日、ジュネーブモーターショーで『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)のスポーツバージョン、『ルノースポール200』を発表した。最大出力を200psに引き上げた2.0リットル直4エンジンと、鍛え上げられた足回りを持つホットハッチだ。
トヨタは3日、ジュネーブモーターショーで新型『ヴァーソ』を発表した。トヨタのトルコ工場で生産される欧州専用モデルで新型が3代目。欧州Cセグメントの小型MPVでトップクラスの快適性や安全性、使い勝手の良さが追求された。
アストンマーチンは、『V12ヴァンテージ』を発表した。6.0リットルV12(517ps、58.1kgm)を搭載し、0-100km/h加速は4.2秒、最高速度は305km/hの性能を発揮。アストンマーチン95年の歴史において、最強のパフォーマンスを誇る。
ヒュンダイはジュネーブモーターショーに、コンセプトカー『ix-onic』を出展した。ドイツ・リュッセルハイムのヒュンダイデザイン部門が手がけたアグレッシブな外観のコンパクトSUVで、環境に優しいパワーユニットを搭載する。
ランボルギーニは『ムルシエラゴ』の最強グレード、『LP670-4スーパーヴェローチェ』を発表した。6.5リットルV12(670ps)を搭載。約100kgの軽量化やエアロダイナミクス向上などにより、0-100km/h加速3.2秒、最高速342km/hという驚愕の性能を発揮する。
欧州フォードは3日から開催されたジュネーブモーターショーで、コンセプトカー『iosisMAX』を発表した。次期『フォーカスC-MAX』を示唆したスタディモデルで、個性的な内外装、パワフルながら環境に優しいエンジンなどが特徴だ。
BMWは3日から開催されたジュネーブモーターショーで『5シリーズグランツーリスモコンセプト』を初公開した。セダンやSUV、ステーションワゴンでもない、まったく新しいジャンルを提案した意欲作である。